ジャンル不定の日記です。

純正エンジンを外して中華エンジンくっつけた

スーパーカブ(角目)のエンジン交換だが、ついに純正エンジンを外して中華エンジンくっつけた。


赤丸のところが14mmボルトでここでエンジンが車体に固定されているんだが、ボルトが突き出ててナット固定になってるので普通のソケットだとナットまで届かない。ディープソケット買ってきた。
ブレーキペダルのバネを外す必要があるが前回の記事で。


ボルトは車体を貫通しているので車体左側のナットとボルトも14mmレンチで固定しながら右側を外さなければいけない。
上側がとても硬くて難しかった。
ボルトを抜かなきゃエンジンは落っこちないので全力でナット外しに専念していい。
車体左側から抜くんで右側のナットだけ外せばいい。

右側のナットが外れたら左からナットを抜くんだが、
足を伸ばして膝の上にダンボールを敷いてエンジンを降ろした。
ボルトにエンジンの重量がかかってると抜けないんで、ボルトを抜く際はエンジンを持ち上げる必要がある。

エンジンを下ろすのは簡単だったんだが、中華エンジンをくっつける際にエンジンがずれた状態で上のボルトを挿しちゃって右側のボルト穴からずれた位置にささっちゃって、
エンジンの重量でボルトが抜けなくてエンジン斜め状態で死ぬかと思った。
ちゃんと右側まで貫通する体制にして後側の短いボルトから挿したほうが良さげ。

エンジンの配線は中華エンジンはギアポジションの配線が6極カプラにまとまっててわかりやすいと思ったので本体のカプラからニュートラル線だけ抜いてカプラを追加しようと思ってたんだが、車体にくっついた状態でカプラから端子を抜くのが難しかったんで諦めた。
エンジン側の配線を車体に合わせたピンアサインでカプラを追加して、残る1-4速のカプラはつないでない。
6極カプラは110型サイズ。

セルモーターとアースは角目カブの純正では250型?の2Pカプラでつながってて、アース線はエンジンの外側にボディーアースとなっている。
中華エンジンのアース線とエンジンボディーにテスタを当ててみたが中華エンジンの方も内部でボディーアースされてる様なんで、純正ケーブルでエンジンのどっかに緑線を繋げばエンジンから出てる緑線は使用しなくて良いと判断した。
というか、エンジンと車体はボルト固定されてるんだからアース線は無くても通電するかもしれない。
アース線があるってことはエンジンマウントのボルトは信用できないんだろうが。

中華エンジンのカプラのケーブルは、
  • 若葉/赤:ニュートラル
  • 茶:4速
  • 緑/茶:3速
  • 青/ピンク:2速
  • ピンク:1速
で全部ギアポジション表示用という認識。表示機があればN以外も表示できるぽいね。
ニュートラルは若葉/赤で統一されてるみたいで、車体側にも同じ色の線がある。
緑/茶と青/ピンクは中間色なんで茶とピンク単色線の隣のギアと思う。

ギボシは
  • 黒赤:点火コイル
  • 青白:点火タイミング
  • 黄:AC
  • 黄:AC
  • 緑(オス):アース
という認識。
ギアポジションがカプラにまとまってる中華エンジンの配線のほうがわかりやすいと思うんでエンジン側に合わせようと思ったが、
車体側のケーブル長には余裕がなく、中華エンジンのケーブル長には余裕があるんで中華エンジンのギボシをカプラ化してカブに合わせた。

車体側の交流線は黄と白で色分けされているが、黄色のみヘッドライトとかにつながってるらしい。
交流なんでエンジン側に2つある黄色はどっちをつないでも波形が逆になるだけで同じこととという認識。

中華エンジンにはもう1個セルモーター用のリング端子がついてるが、先に書いたとおりこれは使わず赤線と緑線は純正ケーブルでエンジンにつないだ 。
中華エンジンからの緑線はつないでないが、せっかくあるんでどっかにボディーアースするかも。

まだエンジンくっつけただけで他にも色々くっつけなければ動かせない。