ジャンル不定の日記です。

邪馬台国について考えてみた

ちょっと前まで、魏志倭人伝の位置的に、
倭国=台湾じゃね?
と思ってたんだが、
魏志倭人伝によると邪馬台国の人間というのは男は全員体に"刺青"を入れていたらしく、
ヤマト民族には刺青を入れる習慣はなく、アイヌ民族には男も女も全員刺青を入れる習慣があった事を知って、
邪馬台国=蝦夷国?

と思ったんで、ちょっと調べてみた。

まず蝦夷だが、
蝦夷とは北海道付近の事だけど、大和朝廷によって本州から追い出された民族で、かなり西の方まで勢力圏であった気配。

大和朝廷の初代天皇である神武天皇は九州の高千穂付近出身で、神武天皇が奈良県付近に侵略したぽい。
大和朝廷の初期の天皇は在位期間がやたら長く100才前後まで生きているが、当時は田植えの時期を年初として年2回田植えを行っており今の半年で1年加算されたと思われる。
今でこそ減反により1年に1回しか米の収穫はないが、稲は半年で収穫できるので2期作だった可能性は高いと思う。
地球の公転周期がわかる現代なら地球の公転に合わせて1年とするのは自然だが、公転がわからないなら季節で考えると思うが、季節を半年で収穫できる稲を基準にした可能性は高いと思う。
で、遣隋使が派遣された推古天皇の時代から、中国に合わせて1年が2倍になったと思われる。
とすると、魏志倭人伝の時代は第7代天皇の孝霊天皇辺りの時代になりそう。
「邪馬台国=大和朝廷」説でもこの辺りの時代が主流ぽい。

魏志倭人伝等の中国の書物では孝霊天皇の時代に倭国大乱と言う事変が発生しており国が乱れて戦っていたらしい。
日本の記録には倭国大乱について残ってないらしいが、日本の伝承では孝霊天皇の時代に"琵琶湖"の地が陥没し湖となり"富士山"が出来たらしい。
琵琶湖も富士山も1万年以上前にできており時代が合わないという説が有力みたい。
だが、天正大地震の時に琵琶湖にいくつも集落が沈んだし、宝永大噴火など過去の富士山大噴火の際は毎回かなり地形が変わっている。
孝霊天皇の時代にも震災と噴火があり、地形が変わったて、それが大げさに伝わっている可能性もあると思う。
この時代に大乱が起きていたとしたら、震災と噴火が引き金になった可能性はあると思う。

日本の記録には倭国大乱について残ってないとの説だが、孝霊天皇の息子に、桃太郎として有名な"吉備津彦命"がいる。
桃太郎の鬼退治=倭国大乱?
内紛だったら日本の記録にはストレートに書きにくいだろうし・・・

で、桃太郎の鬼退治は岡山が現場との説が有力みたいだが、対岸の香川にも桃太郎伝説があるんだよね。
吉備津彦命の母親が"倭国香媛"とされてるんだが、この人香川県民ぽい。
名前に倭国入ってるし、吉備津彦命の母親なら、倭国香媛が鬼退治の指示出したことも考えられるんじゃないか?
桃太郎伝説ではお婆さんが川で桃拾ってきてお爺さんが山から帰ってきて桃を食って、桃太郎を生んだらしいが、
川=香川
山=奈良
じゃね?
香川県丸亀市飯山町ってとこの名産品が桃らしい・・・

ってな感じで、
卑弥呼=倭国香媛
じゃないかと思った。

邪馬台国=畿内
説では"倭迹迹日百襲姫命"って人が卑弥呼と思ってる人が多いようなんだが、倭国香媛は倭迹迹日百襲姫命の母親。
倭迹迹日百襲姫命の墓とされている箸墓古墳が卑弥呼の墓っぽいからと言う理由らしい。
「卑弥呼=倭国香媛」の方がしっくりくるなあ・・・

邪馬台国は卑弥呼が死んだ後は台与(イヨ)が女王になったとされるが、
魏志倭人伝でによると、台与は卑弥呼の親族であるが、年齢離れてそうなんで直子ではない?孫?
孝霊天皇の次の第8代天皇である孝元天皇の妃に"伊香色謎命"って人が居るんだが、
台与=伊香色謎命
じゃないかなあ。
でもって、
台与=伊予(香川の隣の愛媛)
ってわけで、香川を平定した後に愛媛を平定して戦乱が終結したんじゃないかと。

と思ったが、
伊香色謎命の母親が、"高屋阿波良姫"とされてるが、この人も阿波(徳島)の四国県民ぽいな。
高屋阿波良姫=卑弥呼
もあり得るか?

あと、魏志倭人伝には邪馬台国と敵対関係の"狗奴国"が登場するが、
狗奴国=鬼ヶ島=四国全部
な気がする。


まあ、調べたのをまとめるとこんな感じ。
邪馬台国=大和朝廷
説を信じるようになった。

最初の、
ヤマト民族には刺青を入れる習慣はなく、アイヌ民族には男も女も全員刺青を入れる習慣があった事だが、アイヌ語と思われる地名などは沖縄まである気配・・・
沖縄までアイヌ圏だった時代があるならば当然九州や畿内もアイヌ圏だった時代があるはずだが、
九州の高千穂は神武天皇よりも前から大和民族の地と思われ、神武天皇の時代には奈良を制圧していて、卑弥呼はもっと後の時代のはずなので、
邪馬台国が九州や畿内がだとすると、大和民族と別のアイヌ民族の国が邪馬台国って事は考えにくいね。
邪馬台国の刺青文化のことを考えると、アイヌ民族と大和民族は同じ出自で、魏志倭人伝の時代には大和民族にも刺青文化が存在したが失われたのか?

角度が360分割なことについて考えてみた

現代人は円の一周の角度は360度までの360分割として考えるが、
方位磁針(コンパス、羅針盤)、分度器等の機器を作成しようと思った時に、円の360分割って難しくね?
と思った。
現代ならコンピューターで円周を求めて分割した長さを求めてしまえば360分割することは可能だが・・・

というわけで、昔の人がどうやって円が360分割された道具を作成したのか、ちょっと考えてみた。

まず簡単に思いつくのが直線2個を直角に交差させたような東西南北4分割。
さらに、2点間をつないだ線の半分の位置に点を作り外に伸ばすか、中心からその位置までの半径の円を作れば元の4分と合わせて8分することはできる。
同じ方法で2点間を繋ぐ線の中間を取っていけば、4分割・8分割・16分割・32分割・・・
と倍々に分割数を増やしていける。
これは、角度の2分割の場合、1点のみ新たに取られ左右対称に分割されるので、中心から希望の長さの位置まで伸縮させた円を考えた時に、どの位置まで伸縮しても左右対称だから正しく分割される。
360分割についてググると、3で割り切れるから都合が良いなどとかかれたページをいくつか見たが、2分割以外は円周の長さがわからないと出来ない。
2分割をどんどん続けていっても、256分割の次は512分割になってしまうので360分割は出来ない。

もうちょっと考えて、
最初に直角に4分割するのではなく、
コンパス等で中心を固定させたうえで回転させて円を作り、円周上の適当な1点から同じ長さで円周上との交差点をとって繋ぐことで正六角形が作れる。
正六角形は1辺の長さが半径に等しいから簡単に作図でき、定規を当てて直角に4等分するよりも、6等分した方が正確に描くことが出来そうだね。
さらに6点を半分に分割していけば12等分・24等分・48等分・・・
と分割していくと、192の次は384となるので、やはり360分割は出来ない。
ただ、6等分してから2分していくと綺麗に作図できるので、時間が12や24で分割されているのは合理的だね。

しかし、分・秒が60分割なのは何でだ?
ということで、「六十進法」でググってみたが、バビロニア付近で六十進法が開発され、角度が360度なのもバビロニアの六十進法が由来らしい。
どうも、諸悪の根源はバビロニアのようだ・・・
円周を60分割するというのも、円周の長さがわからないと出来ないので簡単には作図不能。


今回の件は方角を考えて方位磁針は360度で表示されているものと思ったんだが、
方位磁針の方は度数の他に東西南北やNSEWの様な文字でも表記されているよね。
東西南北が更に分割されて、北東・南東の様に8分割になり、北北東・東北東の様に16分割にされ、
聞き慣れないが、更に北微東・北東微北・北東微東・東微北と32分割にされ、
32分割された方位を「羅針方位」と呼ぶらしい。
今でこそ方位磁針には360までの数値が記載されているが、昔は羅針方位の様な表記のみ利用したんだろうね。

今月はUSB扇風機

今月も通販日で、まずAMDのソケット版Kabiniを考えたんだが、
ポイント使える店だとKabiniだとCPUはAthlon 5350一択だと思うんだが、取り扱い1件のみで売り切れ。使えねえ・・・
この店、先月からAthlon 5350扱ってたんだが、気づいた時には売り切れてた。

マザーは「MSI AM1I」と「ASUS AM1I-A」が取り扱いショップあったんで、マザーだけポイントで買って、他でCPUだけ調達も考えて、メーカーサイトで詳細スペック調べようとしたんだが、
Kabiniの次のBeemaは性能アップした上でTDP15Wのようで近いなら待ちたいのと、
本格的に夏を迎える前にUSB扇風機1個調達したい事を思い出した。

 
 

というわけで、今月はUSB扇風機1個だけポチった。
エレコムのFAN-U18シリーズはシルバーを1個現役で使用中なんだが、結構いい。
以前は寝る時用に設置式扇風機で、卓上には邪魔にならないフレキシブル扇風機と思ってたんだが、
フレキシブルはやっぱだめ。すぐ壊れる。
というわけで、今は金属製の扇風機のが良いと思ってるんだが、
FAN-U18の前に使ってた中華扇風機が壊れちゃったんだが、それはでかくて卓上にはキツイサイズだった。
FAN-U18は卓上に置いてもそれほど邪魔にならず、金属製で今のところ壊れそうな気配ない。
エレコムの金属製USBファンは、今はFAN-U26になっててFAN-U18は在庫限りのようだが、何が変わってるのかわからない。


だが、ポチってから気づいたんだが、
先月買い物分の期間限定ポイントまだついてないような・・・
今日ポチる意味なかったかも・・・


あと、最近また中華Androidタブレットがフル機能で良さ気な製品多くなってて欲しいところだが、ポイント使える店で取り扱わんね・・・
中華タブは最近は赤札天国以外で取り扱う店少ない感じする・・・
以前と違って、国内商社等のOEM品が増えてショップが入り込みにくいんだろうが、
国内商社等のOEM品はスペックが周回遅れすぎる・・・

Ubuntu 14.04の「ソフトウェアの更新」

Firefox Beta等のソフトウェアのテストでVirtualboxのUbuntuでやってるんだが、
前のUbuntu 12.04は「ソフトウェアの更新」する時アップデート内容表示してから実行だったが、
Ubuntu 14.04では、アップデート内容の詳細が出ずに、「更新します。[OK][キャンセル]」的なダイアログが出てきて、[OK]するといきなりアップデート始まる。
なに更新するんだかわからなくてマジ困るわこれ・・・
設定項目も見当たらんから表示させられなそう・・・

インストール済みのもんのアップデートにはSynapticsとか使わんのだが、Synapticsでもアップできるよな?
ちとUbuntu 14.04の「ソフトウェアの更新」無理だわ・・・

Firefox29のUI・・・

今Firefoxを29にアップデートしたんだが、
以前からのタブが上に表示されるのが、ブックマークツールバーを使うと非合理なんで上タブに設定してたんだが、
29にしたら強制上タブに変わってた・・・

というわけでカスタマイズとかしたんだが、
Firefox公式が薦めてる「Classic Theme Restorer」なるアドオンを入れると設定できる。
アドオンを入れるのはできるだけ避けたいが、とりあえず試してみた。

新UIで問題は、
タブバーが上でブックマークツールバーが下は非合理。
「戻る」「進む」ボタンの「進む」が無効な時に表示されない。

この点、「Classic Theme Restorer」でいじれるんだが、
なんかちょっと違う・・・


で、気づいたんだが、
今回からかわからないけど、メニューバーにツールバーボタン等置くことができるんだね。
メニューバー → 表示
ブックマークツールバー → 非表示
で、メニューの左にブックマークツールバーの項目だけ置いてメニューを右寄せにしたら、
「Classic Theme Restorer」使わなくても割と良い感じになった。

タブバーの下にブックマークツールバーがあると非合理なわけで、
タブバーがロケーションバー(アドレスバー)の上にあっても、ブックマークツールバーが更に上にあれば非合理ではない。
ロケーションバーの上にブックマークツールバーとメニューバーを表示すると高さ取り過ぎだが、
ブックマークツールバーを非表示にしてメニューバーと一体化させちゃえばいいね。

「Classic Theme Restorer」とか、設定のためだけにアドオン使うのも避けたいし、これで行く。

スペースX社ってすごいな・・・

先月アメリカのスペースX社ファルコン9ロケットが、再利用に向けての海上への着水実験に成功して、
今まで大したことじゃないと思ってスルーしてたんだが、このロケットすごいな。

再利用できるロケットはスペースシャトルがまっさきに思い浮かぶが、
スペースシャトルは本体であるオービターに、大気圏への突入能力と飛行機のような着陸能力があるが、ブースト用のロケットは使い捨て。
ファルコン9はオービターは存在しない単なるロケットだが、ロケットそのものに着陸能力があって再利用できる。2段式だが2段とも着陸できる。
先月の実験は着水だが、最終的には着水ではなく着陸する。
飛行機みたいに水平に滑走路に降りるのではなく垂直に降りて4本足で立つ。

打ち上げ能力は日本のH2Aと同程度で、スペースシャトルの半分以下だが、
完全再利用ができるようになったら、燃料だけを消費して部品は失わないので、その日のうちに再利用も可能。
打ち上げコストは1回20万ドルを目指してるとか。
H2Aの打ち上げ費用と4ケタ違いますやん。勝負にならん・・・

1段目を3機合体させるファルコンヘビーなるものも開発されていて、
そちらの打ち上げ能力はスペースシャトルの倍くらい?
月まで行けちゃいますやん。
月まで行くのに1回1億円とかか?
ホントなら宇宙開発大革命起きるだろ。


あと、スペースX社はファルコンロケットで打ち上げるドラゴン宇宙船も作っており、既にISS(国際宇宙ステーション)へのドッキング実績もある。
輸送能力は日本のHTV(こうのとり)の半分程度だが、地球への帰還ができる。
現在は生きた人間の輸送は行っていないが、地球への帰還ができるから当然有人視野の宇宙船。最大7人乗れるらしい。再利用もできる。
日本もHTVの拡張でHTV-Rという地球への回収能力を持たせたものを開発中だが、これは部分的な回収でHTV本体は喪失する。

スペースX社は一貫して完全再利用可能なロケットと宇宙船を作ってるみたいだね。
スペースシャトルがソユーズにコスト負けして失敗作に終わったが、
ファルコンとドラゴン見てると完全再利用も現実的な気がしてきた・・・

「ゼロイン」「リバース」辺りも読みたいかな・・・

手元にある自炊電子書籍確認してたんだが、
「ゼロイン」「リバース」辺りが続刊の未読分が読みたいかな・・・



まあ、両方共今は割引なしで400円台なんで買わない。
安売りしたら考える。

とりあえず手持ち分をCalibreとkindlegenで.mobi化してkindleパーソナルドキュメントにしといた。

あと読んだこと無いけど、
ゼロインと同じ、いのうえ空著で「マイぼーる!」っての気になった。



いのうえ空氏の絵はうまいとも思わないけど、ムチムチ感が良いね。