ジャンル不定の日記です。

Kateをタブ型エディタにできることに気づいた!

テキストエディタはgeditが使いにくくなって代わりにいろいろ試したがmedit使うようになって、
Arch Linuxの新環境はKDE環境で、KDE標準エディタのKwriteとKateはエディタ部分はいい感じでカスタマイズもしやすそうだが、
Kwriteは1ファイル編集専用、Kateは複数ファイルを扱えるがタブ表示ではなく展開するリストで管理する仕様で、
タブ型でないと使いにくいと思うからUbuntuの旧環境と同じくテキストエディタはmedit。

にしてたんだが、Kateの設定で、
プラグイン > タブバー
を有効にするとタブ型エディタになることに気づいた!
タブ型エディタなら元々サイドバーにある文書のリストは要らないが、サイドバーを閉じれば表示されない。
同じくサイドバーのProjectは、プラグインから機能自体を消すことができる。

Kwriteもだが、Kateはエディタ部分やツールバーなどはかなり細かくカスタマイズできる。
meditは検索機能が1回検索すると検索ダイアログが閉じてしまい、今のgeditと同じくキーボード前提の仕様だったのが気に入らなかった。
Kateの検索機能は、ダイアログではなくステータスバーの下に検索バーが出る仕様なんでマウスで使いやすい。
検索バーの右端にある矢印をクリックして、高度な検索(高度の検索は置換と同じUI)に切り替えると正規表現での検索もできる。

字下げ設定も、いつもタブ2、スペース1にしてて、字下げ幅が少ないから位置がわかりにくいが、
今までのエディタは対応カッコの強調表示や自動字下げ機能は見にくかったり使いにくくて使ってなかったが、Kateは機能使っても問題なさそう。

貼付け時の字下げ幅自動調整機能とか、左の行選択用のスペースがカッコやHTMLタグの範囲に対応して開閉したりクリック一発で範囲選択できたり、選択すると同じ文字列が自動ハイライトされたり、
いままで知らなかったすごい機能もある。

エディタは完全にKateで良さそうだわ。

グラフィック周りのソフト

もうだいぶArch Linuxの新環境整ってきてるが、グラフィック周り。
できればKDE標準ソフト中心に揃えたい。

まず、FN+HomeでPrint Screenができるキーボードだが、スクリーンキャプチャアプリが入ってない。
kdegraphics-ksnapshotを入れればスクリーンキャプチャができる。
スクリーンキャプチャはUnity(GNOMEか?)のやつのが良かった気もするが、
まあ、撮影ができれば問題ない。

あと画像表示ソフトと画像編集ソフト。
画像表示はkdegraphics-gwenviewだが、これもUnityのやつの方がシンプルでよかったな。

画像編集はすでにGIMP入れてあったが、KDEにはGIMPの対抗品的なのがKritaってアプリみたいなんだが、
KolourPaintってシンプルなペイントソフトがあったんでそっち入れて、高度なの必要になったらKrita試すことにする。
GIMPは取り敢えず消しちゃう。

他にkdegraphicsパッケージグループに画像ファイル用のサムネイラがあったから入れて、
PDFビューワがこのカテゴリだったんで、Okularっての入れた。
Ubuntu標準のEvinceも良いと思ってて以前からAdobe公式のAdobe Readerは利用してなかったが、Okularもシンプルでいい感じ。
ただ、手元のPDFが日本語表示されなくて、Ubuntu+Evinceでも何か追加で入れる必要あった気がするが、
poppler-datパッケージを追加で入れれば日本語表示された。
フォントの埋め込まれてないPDFを開くときに対応フォントがないとダメらしい。

AmarokでMP3

音楽は聞かないけど、一応再生できるようにArchの新環境にはミュージックプレーヤーにAmarok入れてあったが、
mp3再生しようと思ったら音が出なかった。

AmarokはPhononバックエンドっての通してCodecが利用されるが、
インストールの際にPhononバックエンドにGstreamer使うようにしたが、Gstreamer用のMP3コーデックがなかったぽい。
"gstreamer"でパッケージ検索して、"gstreamer0.10-xxxx"ってなってるプラグインを全部入れた。

無事MP3再生できた。
この作業はUbuntuでも必要だった気がする。

VirtualboxでWindows 98SE動かしてみた

Virtualboxいじったついでに、Windows 98SE動かしてみた。

仮想環境でWindowsが動かせ始めた時代はWindows XPよりも98の方が難易度低かったが、
ハードウェア仮想化支援ができるようになってから98動かすのはかなり難しくなった記憶がある。

98の時代は今ほどハードが標準化されてなくてインストールCDにドライバが含まれてなく、ドライバ探すのが大変だったので、
QEMUで動かしてた頃にネットワークドライバのRealtek RTL8029とビデオカードドライバのCirrus Logic CL5446確保してあったんだが、
今のVirtualboxさんは仮想マシン作成時にWindows 98にすれば初期状態で98インストールディスクに含まれるPCnet-PCI IIをネットワークに設定してくれるみたい。

インストールはCDなんだが、98のインストーラはFDブート(CDブートのものもあるらしいが)なんで、FDドライブがないとその時点で厳しい。
自分の場合は、前にかなり苦労したんでFDはイメージ化して保存してある。
CDの方も損傷が危険域だと思ったんでイメージ保存してある。
捨てる気ない古いCDとかがあるならイメージ吸い出して保存しておいたほうがいいよ。

インストールはエラー無しですぐに終わるんだが、起動の際にメモリ関連のエラーでフリーズする。
起動時にF8でセーフモードに入り、
エクスプローラから登録された拡張子のファイルを表示するようにして、C:\Config.sysをメモ帳で開き、
device=C:\WINDOWS\EMM386.EXE RAM
となっている箇所を
device=C:\WINDOWS\EMM386.EXE NOEMS
とすると通常モードで再起動できるようになる。

ネットワークはPCnet-PCI IIならインストール後に利用可能になる。
インターネット接続の設定はする必要があるが、LANで接続にすればOK。

ディスプレイドライバの方は標準ディスプレイになってしまい、VGA(640x480,16色)しか設定できない、
QEMUで98動かしてた頃に確保してて手元にあったCirrus Logic CL5446のドライバも互換性無いようで、互換性のあるドライバが何かわからない。
VBEMP 9x ProjectというWindows 9x用のVESAドライバを作ってる人がいるようなんで、そこのドライバ使わせてもらった。
XGA(1024x768,32bitカラー)も利用できるのだが、Virtualboxのディスプレイ設定によっては変更後にエラーになり再起動させられるので、
2Dアクセラレーションや3Dアクセラレーションを切ったりビデオメモリを少なくしたりしながら調整した。
最終的に、何故か2D、3Dアクセラレーション有効でビデオメモリ128MBの設定でXGA32bitカラーができた。
メインメモリは1024MBでHDD20GBの豪勢なWindows 98にw

そんな感じでOSとしては動いたんだが、インターネットブラウザが初期状態でIE5。
MSNの検索結果ページなら閲覧可能だが大半のサイトが操作困難なレベルでひどい状況。
MicrosoftのIEダウンロードページ行くとIE8がダウンロードできるが、IE8はインストール不可。
IE7のインストーラ探せばインストールできるかもしれない。
Firefoxはダウンロードページの閲覧すら困難だったが、メモ帳でダウンロードURL確認してなんとかダウンロードしたがインストール不可だった。
Windows Updateも利用不可。

何かインストールするのにzipやlhaの解凍がが必要でアーカイバのインストールが必要だが、
IE5ではVector等のページも閲覧困難でそれらのインストールも難しい。
なんとかLhazダウンロードしたが、Lhaz自体が圧縮ファイルで配布されてて解凍不可wアーカイバを圧縮ファイルで配信するなよw
exeで配信されてて作者ページもIE5で閲覧できるんで、Lhasa落とすのが良さげ。


まあ、IE5をどうにかしないと使い物にならんわw

Virtualbox設定の移行

UbuntuからArchに移行して、Virtualboxの仮想マシンイメージと設定を修正の必要があった。

VirtualboxのパッケージはArchのリポジトリに一通り揃ってると思う。
virtualbox本体とhost-modules、guest-modules(これはゲスト側に入れるやつか?)、guest-isoあたりインストール。

で、元の設定ファイルのフォルダそのままコピーしたんだが、
VirtualBox.xmlに仮想マシンイメージ等の絶対パスが入ってるんで修正する必要があった。
VirtualBox起動してからGUIでイメージファイル選択しなおしてもいいのかもしれない。

64bitゲストだとハードウェアの仮想化支援が必要だが、Ubuntuと違ってvirtualbox-host-modules入れるだけじゃ自動ロードされないみたい。
su
modprobe vboxdrv
でモジュールをロード。
自動ロードさせたい場合は、
nano /etc/modules-load.d/virtualbox.conf
で自動ロード用の設定ファイルを作成して、
vboxdrv
中にロードするモジュールを書く。

ネットワークがブリッジになってる仮想マシンがあったが新しい環境だと使えないぽかった。
NATに変更したら問題なくゲストでネット使えた。

オーディオがUbuntuと変わってるらしく、ALSAにしないとエラー出た。

Mednafenでプレステ試してみた

ゲームのエミュレータ関連はブログの記事カテゴリをゲームにすべきかパソコンにすべきか迷うが、設定系の話題になるからパソコンカテゴリにしとく。

で、本題のMednafenでプレステだが、
isoイメージ直接読めず、CUEとか情報ファイルを読ませないといけないらしい。
iso直だとROMがでかすぎと言われて起動できない。
余計なファイル作ると管理しにくいから作る気ないし、これすごい不便だね。

で、物理CD読めるとのことだが、どう読み込ませるのかと思ったが、公式サイトに説明あったわ。
というか、今-helpオプションつけて起動したらヘルプに書いてあったわw
mednafen -physcd
で1番目のCDドライブがロードされる。
mednafen -physcd デバイス
でデバイスの指定もできる。
デバイス指定の代わりにisoイメージファイル指定してみたけどダメだった・・・

あと、BIOSイメージが必要で、
設定ファイルの初期値だとscph5500.binが日本のROMに適用されるぽい。
手持ちのSCPH-1001を設定して起動させたが問題なさそうだった。

ディスクのイジェクト方法もわからなかったが、公式サイトよく見ると書いてあった。
F8押すとディスクが内部的にオープンされて、その間に物理ディスクを入れ替えて再度F8でクローズぽい。
イメージファイルを使う場合は不便で、m3uというプレイリストファイルを作成してイメージの代わりにそれ読ませるらしい。
F6とF8でディスクの切り替えができるとのこと。


isoイメージが直接読めないんじゃファイルが複数できて管理がめんどうだからイメージ用意する気にならないし、
物理CDでの実行だとファイルと関連付けで起動できないからコマンドラインじゃなくてGUIのエミュレータでやりたい。

というわけで、プレステで遊ぶんならPCSXだなあ・・・

まだゲームボーイアドバンスしか起動試してないが、
ROMイメージ系ならファイルと関連付けしてファイルマネージャから起動すればいいからGUIなくて問題ないし、
そっち系はMednafenで足りそう。

新環境のファイル共有構築しようと思ったが・・・

新環境のファイル共有構築しようと思ったが、やっぱSambaは難しすぎて無理だわ。

諦めて別のプロトコルで代用できないか考えてみたが、
以前ローカルファイル鯖として利用してたNFSだと、Linuxでもユーザー権限でマウントするようなツールがないと思うし、少なくともDolphinにはGUIからユーザー権限でマウントする機能はなさそう。
WindowsやAndroidでのマウントを考えたらもっと難しいと思う。

FTPならNFS以上に簡単だし、どのOSでもGUIのマウントツールはがあるし、Dolphinのネットワークでもマウントできる。
が、FTPって基本ユーザーのホームディレクトリ全体を共有することになっちゃうよね・・・
というわけで考えてたんだが、
vsftpdの設定で、local_rootを設定すればFTPユーザーのルートディレクトリを変更でき、
絶対パスでも指定できるらしいが、相対パスで下位ディレクトリ指定すれば共有フォルダだけ共有することできるね。

設定は、
anonymous_enable=NO
local_enable=YES
write_enable=YES
dirmessage_enable=YES
connect_from_port_20=YES
chroot_local_user=YES
listen=YES
local_root=share
allow_writeable_chroot=YES
pasv_min_port=60000
pasv_max_port=60030
こんな感じ。
初期設定から変更する箇所もあったが、追加部分は下の4行だけ。
Sambaと違って簡単。

local_root=share
で、ユーザーのホームディレクトリの下のshareフォルダが共有フォルダとなる。

chroot_local_user=YES
しないとルートフォルダの変更ができない。
標準でコメントアウトされて無効になってた。

allow_writeable_chroot=YES
にしないと、書き込み可能なフォルダにルート変更するとエラーになる。

pasv_min_port=60000
pasv_max_port=60030
はPASVモードでクライアント側のポートは開けずにデータを転送するが、ファイアウォールを開けるのにPASVで利用するポート範囲限定する。