ジャンル不定の日記です。

試験は受かった

1回目落ちましたが、小型ATの試験場(府中)での技能試験(一発免許)2回目で合格になりました。
が、取得時講習を教習所3件電話しましたが、
1件目→早くて12月
2件目→年内は埋まってて時期未定で予約不可
3件目→最速10/5。もうここでいいや。
ってなりました。
コロナでのバイクブームで東京は二輪免許の教習が受けられない状況ですが、1都2県(神奈川、埼玉)以外はそこまで混んでないぽい?
というか、1都2県とその他で教習料金の相場が全然違うんですね。全国ほぼ共通かと思ってた。

一発試験は難しいと聞いてましたが、2回受けて感じた雰囲気としては教習所より甘いんじゃないの?くらい。
大型はちょっと難しそうな感じもしますが、全体として合格率5割とかあるんじゃないの?くらいな気配を感じました。
落ちる人は一本橋か急制動での明確な失敗が多くて、その他の箇所は簡単には減点超過にならないような気がしました。


[試験まとめ]
初回は適性検査(視力検査)と技能試験の予約になり、適性検査を受ける日に同時に技能試験を受けることはできません。
受験料2,600円と試験車使用料1,450円の必要になりますが、試験車使用料は技能試験当日の支払いも可能と言われたので払いませんでしたが、(府中の場合は)技能試験が13時からで12時から13時が休憩時間のようなので、当日だと1時間早く来ることになってしまうので試験車使用料も事前に払っておくべきだと思いました。
受験料2,600円と試験車使用料1,450円の計4,050円は技能試験に落ちて再受験をすると毎回払うことになり、1回目で落ちて2回目は予約時に払いました。
ただ、1回目の受験の際に13時の集合時に試験車使用料を払っていない方がいて、支払後受験できてたみたいです。
あと、試験合格後の取得時講習の予約の際に取得時講習代を考えて無くて現金を持ち合わせて無くて知ったのですが、府中試験場は現金ではなくクレカ払いが可能です。(nanacoとか楽天Payとかいくつかの電子マネーにも対応してるみたいでした。)

技能試験には服装の指定があり、長袖長ズボンでサンダル不可です。
ヘルメットとグローブを持参で、運転免許証も必ず必要です。(ボールペンも持ち物リストに記載されており必要ですが、試験場備え付けのものを使うことも可能です。)
ヘルメットとグローブは事前のネット調べで半キャップヘルメットや軍手はダメみたいな説が広まってるようですが、ヘルメットはSGマーク付きの半ヘルで問題ないはずだと思ったので、

↑シールド付きの半ヘルを用意していました。
これで問題ないというか、受験の説明書に排気量に適したヘルメットを持参と記載されていますので、小型バイクにはむしろ半ヘルが適切と思います。
なお、リード工業のSGマーク付きのヘルメットを購入する前に中華ヘルメットを買ったのですが、SGマーク無しで手で曲がるくらいペラペラなもので、なんかバイクのヘルメットってかスケボー用みたいな感じだったので捨てたw
グローブについてはプロテクターなしのバイク用グローブを買ってそれで受験したのですが、1回目の試験の時に軍手でいいと説明を受けました。
購入したバイク用グローブは薄そうなものを購入しましたが、それでも厚いし滑るんで運転しにくいです。

↑仕事で使う作業手袋が一番運転しやすい。
パーム手袋言うんですね。職場で大量消費しているが結構高いのね・・・


府中試験場の2輪コースはこんな感じです。
中型・大型は一本橋のあとに連続進路転換(スラローム)と、大型は続いて波状路コースがあります。
試験開始前に徒歩でコース内の下見ができます。


まず慣らし運転で発着場から左に出て外周コースを外回り1周できます。
1回目の受験の際に慣らし運転中は採点対象外と説明を受けましたが、乗車(乗車方法とか)から試験開始と説明を受けますんでどうなんでしょ?
乗車の際は、
  1. 後方確認
  2. 両ブレーキを握る
  3. サイドスタンドを蹴る
  4. またがる(両足接地)
  5. ミラーの調整
  6. キーを回す
  7. セルでエンジン始動
  8. 後方確認して右ウインカー
  9. ブレーキを離して発進
てな感じでやりました。
原付に乗ったことが無いような方はこの時点で難しいと思います。
あと、2回目の受験の際、左ミラーのナットが緩んでてグラグラでしたw(案の定すぐに不適切な角度になったんで、右じゃなくてよかったw)
スタンドはセンターではなくサイドスタンドでセル付きです。
発着場からコースに出る箇所は一時停止の標識と停止線あり。
外周コースは外回りのみ片側2車線になっていますが、急制動を過ぎたあたりがゼブラで1車線になっています。
急制動の箇所は右に車線変更をして避けます。
発着場に戻って停止位置のポールは複数ありますが、他に車両がいなければ奥に止めて、車両がいれば後続に止めればいいと思います。
すぐに再発進になりますのでエンジンは切らなくてOK。
なお、後方確認についてですが、1回目の受験の際は100%ミラーみたいな感じで説明(過剰な直接目視は脇見運転だと)されましたが、2回目の受験の際はミラーの死角があるのでミラーだけじゃダメみたいな感じの説明を受けました。試験官によって違うようですw
まあ、あまり意識せず普通に左折中とかハンドルが曲がっててミラーで後方が見えないときくらいしか直接目視はしませんでした。


慣らし運転から戻ってきたら再発進で今度は逆向きに1周して一本橋へ向かいます。
こちらの回りは片側1車線です。
コースに出る際右折になるので停止線の前で右に寄せる必要があると思います。
コースに入ると横断歩道(標識あり)がありますが、歩行者がいなければそのまま進行です。
コースを一周して左側のところに障害物(パイロン)がありますので右に進路変更をして避けます。
一本橋の前は標識はありませんが停止線で停止です。その際に一本橋の手前にまっすぐ止まるようにしておかないと一本橋の難易度が上がってしまうと思います。


小型で転落している人は見たことがありませんが、2ch見てると一本橋は結構難関みたいです。(中型ATなんかはかなり難しそうに見える)
細い台を5秒以上(小型は)かけて通過する。
ここで転落して失格になるとほとんど走行できずに終了となり次回への練習にも厳しいので、ちょっとでも危ないと思ったら加速して抜ける方針で挑みました。
1回目の受験の際はちょっとふらついたとこで加速して抜けたら1秒減点(5点)になりました。(2秒減点はあり得る感じ)
2回目の受験の際は真ん中を超えたあたりで確実に5秒オーバーになるのがわかる感じで行けました。
橋の先に表示機があり経過時間がわかりますが、注視できないので真ん中くらいまで進まないと視界に入らない感じでした。
遠くを見た方がいいとネット情報や知り合いから聞いてましたが、あまり意識はしていませんでしたが足元(タイヤと橋の位置関係)を見て小刻みにハンドルを切る感じになりました。(遠くを見ないほうがいい説もあるぽい。)
一本橋を抜けたところで標識も線もありませんが一時停止。(1回目の際は停止しなくても減点はないと説明されましたが、2回目の際は必ず停止するように言われました。隣でスラロームをやってる車両がある可能性があるため停止のようです。)
一本橋コースを出たら右折で踏切に向かいます。


一本橋の次は踏切です。
遮断機はありませんが警報機が定期的になります。
発進のタイミングで警報機に鳴られたら迷いそうな気がしますが、停止線を踏み越えてなければ待っちゃったほうがいい気がします。
次はぐるっと元の位置に戻ってクランクに向かうので左折です。


クランクの手前の交差点は信号機があります。通常の[青黄赤]の点灯しか無いと思います。
クランクは徒歩で下見すると結構狭いと思いましたが、運転してると難しくはない感じです。(中型大型でもここで失格は見たことないので小型なら特に簡単と思います。)
クランクは地図だとH字ですがパイロンが並んでるので一本道です。
1回目の受験の際、S字に入る際の左折で寄せが甘いと減点になりました。そんなに厳しくない気はしますが右左折の寄せは重要ぽいです。
次は坂道に向かうので右折です。


手前(地図で奥)から坂道に入って、右折からの左折でS字に向かいます。
こっち側からコースに出る箇所は一時停止があります。
右折でコースに出るので右寄せが必要です。(1回目の受験の際減点になりました。一本橋やクランク出口は車線なしですが、ここは車線があるので右寄せしなかったら確実に取られると思う。)
右折してすぐ左折なのでちょい忙しい。


S字は角度がゆるいのでクランクより簡単そうに見えますが、出口がすぐ左折になるので運転してる感じだとこっちのほうが難しかった(出口部分のみが)です。(まあここで失格も見たこと無い)
ここも地図だと8字ですがパイロンが並んでいるので一本道です。
出口は停止線もありませんが停止している方もいました。(停止しちゃってもいいんでしょうか?)


S字入口方向に戻って、突き当りまで直進から急制動に向かいますが、1回目の受験の際の失格箇所がここです。
「突き当りまで真っ直ぐ行って右折して急制動。」
と考えて運転していました。
そしてキープレフトのまま突き当りまで行ったのですが、中央の道路は片側2車線なので右車線から右折しなければいけないようです。
通常の道路なら片側2車線の交差点は地面に通行区分の矢印があると思いますが、ここ地面に何もペイントされてません。
法規走行違反?で一発失格になりました。
2回目の受験では交差点を抜けたらすぐに右車線に入りました。
突き当りは停止線と標識があるので一時停止し、T字なのに交差点に三角マークがあるのでマークの手前を回ります。


急制動ですが。前に車両がいたら停止線はありませんが直線に入るところで停止です。(外側に目印パイロンがあります。)
30km/h(小型は)ちょうどで走行できていれば停止は余裕なのですが速度を合わせるのが難しいと思います。
速すぎると停止が難しくなり、遅すぎると減点の上やり直し。
ブレーキはネット調べで前後の比率とか書いてあったりしますが、両方全力でいいと思います。30km/h程度でスリップしたりバランスを崩したりはしないと思います。
両方全力でかなり余裕残しで止まれました。


今度は逆から坂道コースに入り、停止して発進です。
停止位置は目印パイロンがあります。
坂道発進は坂道中で信号待ちするような場面と思ってたのですが、1回目の受験の際に発進の際に合図を出すように説明されました。(2回目の際は言われませんでした。)
普通は合図不要じゃないかと思うんですが、1回目に明確に説明受けたんで後方確認とウインカー出しました。(なお1回目は失格になったので急制動で止まったところで戻るように指示されたので坂道まで到達していません。)


発着場へ戻って終了です。
こちら向きの坂道出口は一時停止なしです。
ハンドルを左に切ってエンジンを切って降りてサイドスタンドです。

課題箇所以外だと、右左折の寄せが重要と思いました。
2輪で教習を受けたことはありませんが、教習所と比べて難しいという気はしませんでした。
混雑のためか、1回目の受験の際は同時2人受験でしたが2回目の際は3人同時でした。
2人同時だとコース内での遭遇はあまりない感じなのですが、3人同時だと相手が優先道路での交差や、急制動の手前で停止する必要があったりしました。

地方だと教習料が驚きの安さですが、東京は最短で取れたとして小型ATが税込み9万オーバーになるんで7万くらいは浮いた感じです。
免許の取得は10月以降になりますので免許の取得を決心してから4ヶ月近くになっちゃいますが、そもそも近所は教習所入れませんし・・・