ジャンル不定の日記です。

ファルコン9って着陸成功してたのか

秋(夏だっけ?)に着陸失敗して、全然無理な感じに見えた上に、19号が着陸どころか打ち上げに失敗して間隔が空いちゃったから打ち上げ情報あまり調べてなくて今知ったのだが、
SpaceXのファルコン9ロケットが昨年12月22日に打ち上げて1段目の着陸に成功してたらしい。動画も拝見した。

ちょっと前にAmazonの創業者がロケットの垂直着陸に成功したとか報道あったが、それは試験なんで、そんなのはファルコン9どころか日本ですらやってる。
今回のファルコン9は周回軌道に衛星11機投入した上で地上に着陸成功した。
19号より前の着陸失敗は船上への着陸(着艦なのか?)に失敗だったが、今回は地上基地への着陸で成功。


まだ2段目の回収はまったく見えてこない状況で、今回は1段目の回収だけだが、
日本のH2Aが1機打ち上げるのに100億円かかるのに、ファルコンが1億円未満で打ち上げられるようになったらマジ大革命起きる。

ついにきたか

月軌道に新たな宇宙基地建設へ

アポロから40年以上が経過して、ついに人類が地球外に拠点を構築する構想が現実的に!
JAXAも参加できるといいですね。
地球軌道の国際宇宙ステーションとか無駄なことに金使わんで、こういう有意義なことに金使って欲しい。

ケレスの動画

NASAがケレスの動画配信してるんですね。

http://www.jpl.nasa.gov/video/details.php?id=1380

ドーンが撮影した映像を元にしたCGでしょうかね?




思ってたものより、凄くゴツゴツしてます。
が、岩などが転がってたりする感じではなく、一体化した地表の上には何も転がってないように見えますね。

ケレスの重力は地球の1/30程度でしょうか?
アポロ11号の月面着陸から50年近くが経つというのに人類がいまだに地球外天体に拠点を設けられていないのは、
重力が小さいとドリルやシャベルなどを使った掘削が困難だというのが大きいと思ってます。
掘削せずとも石や砂などが転がっていれば圧力で粉砕して加工することは可能だと思うので、地表の上に石ころが転がっていないのだとしたら残念です・・・

ケレスの成分は25%が水だということですが、動画を見た感じだと表面に大量に氷が露出しているようなことはないようですね。
白い光点が話題になりましたが、氷よりも塩っぽいですかね?
氷が表面に大量に露出していれば、岩石以上に容易に加工できますから、そちらも残念ですね・・・
白いのが塩だとして、塩ってものは建築資材になりませんかね?
岩塩として地表と一体化してるようだと、やはり掘削ができないか・・・


ドーンの到着前は、水が大量にあるケレスこそが、人類が最初に拠点を構築する地球外天体だと思っていましたが、
やはり、重力が地球の1/6の月や1/3の火星の方が有望なんですかね。
重力が大きいと、着陸が難しいですし、再離脱が困難ですが・・・

速度と時間の関係について説明できないのですね

昨日は宇宙は空間の膨張によって成り立っていると考えて宇宙の公式を作れると思って計算したが、
今日気づいたが、速度と時間の関係を考慮すると凄く難しいことになるのですね。


点Aが発光して、点Bと点Cの位置でAから発せられた光を観測する。
A-B間、B-C間の距離は30万kmで、A-C間は60万km。
光は1秒間に30万km移動し。速度は低下しない。

Q1. 点Aが発光し、点Bと点Cで何秒後に観測できるか?
A1. 点Bでは1秒後、点Cでは2秒後に観測される。
まず常識的な概念だとこうなりますよね。



Q2. 点Cは点Aの発光時刻と同時に点Aに向かって秒速30万kmで移動する。どうなる?
A2. 点Cでは発光時刻から2秒後に観測され、点Cが点Aの位置に到達するのは0秒後である。
観測事実を元に考えると、こういうことになっちゃって常識が通用しなくなっちゃうんですね。

常識的な距離と速度の関係から考えると、光と観測点Cは中間の点Bの位置でぶつかりますよね。
ですが、点Cが点Bの位置に到達するのは0秒後であり、発光から0秒後なので光は点Aの位置にある。
この時、点Bの時計と点Cの時計には1秒の差が生じ、点Bでは光が観測される時刻である。

さらに、点Cは点Aの方に移動しますが、この間も0秒であり、元の位置から移動開始してから時間が経過していない。
点Cは点Aの位置に到達しているが、点Cで光が観測できるのは発光から2秒後であり、2秒後に観測できる。
発光時刻に移動を開始したはずが、移動を終えた時にはまだ発光されていない。
点Bと点Cでは時計に2秒の差が生じ、点Bでは1秒前に光が観測されている。


こうなっちゃって常識的な概念が通用しないわけですね。

光学以外の時計に関しても移動すると時間進行速度が等しく遅くなるのは、原子やら分子やらあらゆるものが等しく運動速度が低下するということで成り立つと思いますが、
光速では全てが完全停止して時間も停止するので、化学の力も低下するため光速まで加速するのは不可能。
光速まで加速することができたとしても、光速に達したら全ての運動が停止するので外部に干渉することもできない。
光速に達する = 消滅
ということぽい。

昨日考えたように、2点間の空間が増加することで相対速度が加速増加していく場合は相対速度は光速まで達することが可能だから、やはり2点間の内側から外方向に加速していく感じですね。
接近する方向でも、離れる方向でも、相対速度が加速すれば全ての力が低下するので、昨日は重力や天体の円運動に関して空間力的なのを考えたけど、相対速度の変化による運動力の増減で重力や天体運動が説明できますね。
向きに関係なく、相対速度が光速まで達したら干渉不能になるので、空間が無限にあっても外宇宙は存在しないと成り立つ。

宇宙の公式ができた!

宇宙の仕組みがわかったんで公式作ってみた!
これでノーベル賞確実!!

としようとして、計算しながらまとめてたんだが、定数の単位が違って行き詰まった・・・
エーテル的な考え方なのかな?
アインシュタインの相対性理論が原理的に間違ってるのは殆どの人が理解していても、世の学者さんたちも定数不足で崩せないんでしょうかね?

宇宙の原理的には今回の考え方で正しいと思うし、
ドップラー効果や重力レンズの法則も説明できますので、それらの実測値を定数追加して公式を完成させられないか・・・
暇な時に追加で考えてみる。


[定数]
π = 3.14
L = 光速 = 300,000km/s
U = 宇宙の半径 = 137億光年 = 13.7Gly


[仮定]
空間は球体である。(後述1)
1個の空間は一定周期で2個に分裂する。(後述2)
光は空間中を通って移動する。(後述3)
宇宙(半径137億光年)とは発光体と観測点の相対速度が光速に達する事による観測限界である。


[計算]
2R = 空間1つの直径
6R = 2Rの3倍
直径6Rの球状範囲中に存在できる空間の数 = (4/3*π*3^3)/(4/3*π)=27
1個の空間が27個に分裂するのに必要な周期回数 = lg(26) = 約4.7

lg(26)回の分裂周期によって、
空間の数は27倍となる。
複数の空間を密集させた形状の範囲は、直径及び半径は3倍となり、半径の増加量は半径の倍である。


[補足]
「ドップラー効果」とは、発生点と観測点の間の伝達媒体数に依存するものであり、光速では生じない。
光の波長の変化は到達までの間の空間分裂による空間数の変化により生じる。


[後述]
1.完全な球体だとは思ってないです。
2.1回の分裂で3個以上に分裂するものであった場合は誤差が出る。
3.類似値が出ると判断したので「光は空間中を通って移動する。」としたが、当理論を前提に重力レンズの仕組みを考える際に、「光は空間中を通るのではなく、空間の隙間を通る。」の方が正しいかも・・・

ファルコン9の次回打ち上げは3月1日

ファルコン9の次回打ち上げは3月1日ぽいですね。
たまにSpaceX社のサイト見に行ってるが、次回の予定が記載されているページがちょっとわかりにくいね。
UPDATES → Launch Manifest
のページの下の方に画像で書かれる感じなのかな。

前々回から着陸実験しながらの打ち上げになってるから打ち上げ中継見てるが、
前々回は母艦に命中して大破(母艦は小破)
前回は荒天のため着陸せずに着水で、成功と言ってる
というわけで、まだ着陸回収に成功していないわけだが、楽しみ。
日本がH2Aを1発100億円かけて打ち上げているのが、同程度の性能のロケットが1発2400万円で打ち上げられれば人類の活動圏が地球を離れる大革命が起きる。
まあ、1発2400万円には2段目ロケットの回収も必要なんで、今は1段目だけだからまだ先だが、それでもかなり打ち上げしやすくなる。


あと、3月6日にNASAの探査機ドーンがケレスに到着とのことで、既にかなり鮮明な画像が送られてきているが、
表面に水の氷が露出していないか?興味ありますね。
アポロの月面着陸から40年以上経って人類がいまだに地球外天体にたどり着けていないのは、最大の原因はロケットの打ち上げ費用だと思うが、
それ以外に土木工事の難易度があると思ってる。
金星とか地球並みにデカイ星に降りたら脱出不能になるから、地球よりも小型天体を目指すしか無いと思うが、
掘削等の土木工事をするのに、重力が小さいとその分重機の重量が必要になるはず。月で地球と同じ作業するなら6倍の重機が必要と思う。
現地で土木工事が出来ないと、大規模な資源貯蔵や放射線を防ぐための施設が作れない。
だが、表面に水の氷があって常温で解けないなら、掘削せずに熱で容易に加工できる。
大気がないと液体にはならず溶かした時点で気化するからは液体の廃棄も不要。
まあ、沸点がかなり低くなるから人間が住むにはコーティングして断熱する必要があるが、融点は冷凍庫よりは高い温度になるし構造物が先に出来ちゃえばコーティングは簡単と思う。
今は人類の目標天体は月と火星が主流だと思うが、ケレスの表面に水の氷があるならケレスが目標になると思う。

スペースX社ってすごいな・・・

先月アメリカのスペースX社ファルコン9ロケットが、再利用に向けての海上への着水実験に成功して、
今まで大したことじゃないと思ってスルーしてたんだが、このロケットすごいな。

再利用できるロケットはスペースシャトルがまっさきに思い浮かぶが、
スペースシャトルは本体であるオービターに、大気圏への突入能力と飛行機のような着陸能力があるが、ブースト用のロケットは使い捨て。
ファルコン9はオービターは存在しない単なるロケットだが、ロケットそのものに着陸能力があって再利用できる。2段式だが2段とも着陸できる。
先月の実験は着水だが、最終的には着水ではなく着陸する。
飛行機みたいに水平に滑走路に降りるのではなく垂直に降りて4本足で立つ。

打ち上げ能力は日本のH2Aと同程度で、スペースシャトルの半分以下だが、
完全再利用ができるようになったら、燃料だけを消費して部品は失わないので、その日のうちに再利用も可能。
打ち上げコストは1回20万ドルを目指してるとか。
H2Aの打ち上げ費用と4ケタ違いますやん。勝負にならん・・・

1段目を3機合体させるファルコンヘビーなるものも開発されていて、
そちらの打ち上げ能力はスペースシャトルの倍くらい?
月まで行けちゃいますやん。
月まで行くのに1回1億円とかか?
ホントなら宇宙開発大革命起きるだろ。


あと、スペースX社はファルコンロケットで打ち上げるドラゴン宇宙船も作っており、既にISS(国際宇宙ステーション)へのドッキング実績もある。
輸送能力は日本のHTV(こうのとり)の半分程度だが、地球への帰還ができる。
現在は生きた人間の輸送は行っていないが、地球への帰還ができるから当然有人視野の宇宙船。最大7人乗れるらしい。再利用もできる。
日本もHTVの拡張でHTV-Rという地球への回収能力を持たせたものを開発中だが、これは部分的な回収でHTV本体は喪失する。

スペースX社は一貫して完全再利用可能なロケットと宇宙船を作ってるみたいだね。
スペースシャトルがソユーズにコスト負けして失敗作に終わったが、
ファルコンとドラゴン見てると完全再利用も現実的な気がしてきた・・・

軌道エレベーター

ここ数日、宇宙に興味が出たんで調べてたんだが、
炭素繊維で軽くて上部なカーボンナノチューブ(CNT)を使うと、宇宙から地表までヒモを垂らして、軌道エレベーター(宇宙エレベーター)なるものが作れるらしいね。
しかも、遠い未来の話じゃなくて、10年とか20年とかで実現できるらしい・・・
日本でも大林組が2050年までに目指してるらしい・・・

ロケットで宇宙に行くのとの違いだが、
ロケットの場合は打ち上げるのに重力を振りきるまでに膨大な量の燃料を消費するが、
摩擦力によって登るから加速の必要もなく電力等の少ない力で登ることができ、動力を宇宙側から供給することも可能。


太陽が膨張するため、地球に人類が住むことのできる猶予期間は10億年程度だとか言われている。
10億年というと人間の生きる時間と比べて膨大な時間だが、人間が科学の力で地球の重力を制御して太陽から逃げるには足りないのではないかと思う。
たとえ将来人類が地球を放棄して太陽から逃げることになるにしろ、今のままでは知識もエネルギーも足りない。
人類が未来永劫存続するために、宇宙開発は人類規模で止めずに加速させなければいけないことだと思う。