ジャンル不定の日記です。

「くノ一魔宝伝」3巻もポチった

続いて「くノ一魔宝伝」3巻もポチった。



詩音達は駿府について七忍の一人を探すが、金持ちから金を盗んで貧乏人に配るという義賊"幻舞小僧"の噂を聞く。
詩音は謎の山伏たちに襲われるが、山伏は詩音が使う万魔の幻術を見て幻舞小僧だと勘違いし、敵ではないとの事で見逃される。
幻舞小僧が詩音と同じ万魔の技を使うということで、詩音は幻舞小僧を探し遭遇するが、詩音は信用されず逃げられる。

幻舞小僧は詩音を追っていた服部忍軍の苦網三兄弟に詩音と勘違いされ捕らえられ、別人だと気づいた苦網三兄弟は幻舞小僧を餌に詩音を呼び出す。
詩音は幻舞小僧を助け出し、山伏たち(味方)も合流し、詩音・幻舞小僧・山伏たちで苦網三兄弟を撃破(といってもほぼ詩音だけの活躍)。

山伏たちは将軍に切腹させられたが影武者を使って生き延びた徳川忠長の手のものだった。
幻舞小僧は詩音を信用し、七忍の一人"玲音"であることを告げ同行することに。
次の目的地は大坂だが、忠長が用意してくれた船で行くことに。

大坂の町では目的の人物は見つからず、大坂城を探っても見つからず、豪商の黄金井屋を探ることに。
屋敷の離れには黄金井の娘(義娘)が居り、娘の改造した無音種子島を持った雑賀衆と根来衆に護られており、致命傷は避けたが詩音は撃たれ一旦撤退。
無音でなければ忍は鉄砲の弾を避けれるらしいw

詩音は玲音と二人で再度潜入して雑賀衆・根来衆と戦う。
離れに居る黄金井の娘はどう考えても目的の七忍の一人だが、
黄金井に引き取られた時の忘れていた記憶を思い出し、育ての親を殺したのが黄金井である事を知る。
黄金井は娘を殺そうとして音の出る短筒を使い、銃声で雑賀衆・根来衆は止まる。

というところでおしまい。
少なくとも雑賀衆の一人は黄金井ではなく娘を守っているので仲間になりそう。


3巻も良い感じだったが、中途半端なところで引いた。
1巻から一気に読み過ぎだが、続き読みたいから4巻もポチるか・・・

主人公の詩音ちゃん、すごい強くて可愛い。
こういう作品好き。