ジャンル不定の日記です。

「くノ一魔宝伝」2巻もポチった

1巻に続いて「くノ一魔宝伝」2巻もポチった。



1巻の最後に、探している六忍の一人"珠音"が仙台に向かったとの事で、詩音とミネは米沢を後にして仙台へ。
道中、山賊に襲われていた曲芸一座を助け同行することになり、一座は仙台藩主の伊達忠宗に曲芸を披露することに。
女好きの忠宗が最近米沢から側室を迎えたとのことで珠音の可能性があるから場内を調べることを考えていた詩音も一座に同行して城内へ。
米沢から来た側室はやはり珠音であったが、1巻の刺客と同じく詩音が頭領殺しの裏切り者だと思っており戦うことになるが、伊達の忍"黒脛巾組"に襲われる。
黒脛巾組は珠音が怪しいと監視しており、万魔くの一だと正体がわかり始末することに。

だが、逆に詩音と珠音の二人に返り討ちにされ黒脛巾組は全滅w
1巻でも主人公の詩音はかなり強いと思ったが、七忍揃えば徳川幕府滅ぼせそうな強さだなw

珠音とは和解(この時点では完全には信用していないと書かれているが)し、江戸の忍道寺へ行くように言われ、詩音とミネは江戸へ。
深氷寺という尼寺にたどり着いて泊まることになるが、忍道寺とは寺そのものではなく、寺を渡り歩く抜け忍くの一集団の居る場所であり、深氷寺こそが現在の忍道寺であった。
珠音とも合流したところで、伊賀服部忍軍の死姫(四姫)の3人に襲われる。
詩音、珠音、と忍道寺の頭格の良艶の3人を除き、忍道寺の雑魚はあっさり戦闘不能になる。
詩音は鳥姫と戦い倒すが、とどめを刺す前に死姫の4人目が登場し、伊賀頭領から撤退の命が伝わり死姫は撤退する。
珠音・良艶も風姫・花姫と戦っていたが、こちらも決着付かず。

伊賀忍軍との戦いの後は、七忍の3人目が駿河の富士山か信濃の浅間山付近に居そうとの事で、
ふた手に分かれて、再度、詩音とミネの二人旅で富士山へ。
万魔と伊賀につけられていることに気づくが、小田原から山中に入って撒くが、今度は風魔党に襲撃される。
筧十兵衛が現れ、十兵衛が風魔を撃退し、詩音とミネは十兵衛が風魔を追っている隙に逃げる。


というところまで。
筧十兵衛は史実だと真田十勇士だと思うが、この作品だと柳生十兵衛の気配で、柳生の者として詩音を追っているみたい。
万魔と伊賀は不仲だが詩音を追うために共闘、柳生もたぶん一緒。
そこに風魔も絡んできそうな感じ。

2巻も面白かった。
続きも読みたいが何巻まであるんだろう・・・