ジャンル不定の日記です。

OpenBSDを入れてみた

32bitCPUであるAtomを搭載したLOOX U/C40にGentoo Linuxを入れてみたが、メモリ1GBではxfce4のビルドができなかった。
というわけで、今でも32bitに対応しているOpenBSDを入れてみることにした。
BSD系のOSはFreeBSDが一番シェア高いみたいだが、最新バージョンにはi386が無かった。

まずVirtualboxで試してみることにしたが、OpenBSDのサイトからinstall78.isoを落としてくる。
install78.isoはCDブート専用でUSBメモリでブートする場合はinstall78.imgじゃないとダメみたい。

インストールメディアで起動すると、
[I]nstall [U]pgrade [A]utoinstall [S]hell
の選択が出るんで[i]でインストール。

キーボードの選択とホスト名の設定が出るんで、
jp
localhost

ネットワークの設定は有線DHCPの場合はそのままEnterで使える。

rootパスワードを設定した後にsshdが初期状態で[yes]になってたがクライアント用途なので[no]

Xは初期状態で[yes]だった。
xenodmってのが標準DMみたいで自動起動を聞いてくるが、設定前にいきなりDM有効にして失敗したら対応が難しくなるんで自動起動は[no]

一般ユーザーを作成。

タイムゾーンを設定。

パーティションの設定は標準でやたら細かく区切られていて気に入らないんで[c]でカスタマイズ。
全部 / のシングルパーティションに。
なんか全部割り当ててもc: unusedが表示されてるけど、領域はa:とかぶってるからそういうもんぽい?

インストールパッケージの選択になるが、
CDメディアの場合はcd0からインストールできるが、
CDからのインストールの場合は選択した後にwithout verification [no]になってるのを[yes]にしないとインストールが始まらない。
インストールが終わったら同じ選択に戻るんで[done]

でインストール終わりで再起動になる。
ここまで全部インストーラーでできる。

再起動したあとは、rootでログインしてxenodmを実行するとDMが起動する。
xfceが起動できるようになってからにしたほうが良いが、
# rcctl enable xenodm
でDMの自動起動になる。

# pkg_add xfce
でxfceがインストールされる。
Googleさんに聞いたらxfce4だったが4はつかない。

nanoが入ってないんで
pkg_add nano
で入れる。

xenodmでログインすると~/.xsessionが実行されるみたいで、xfce4を起動するには一般ユーザーでログインして、
$ echo 'exec startxfce4' > ~/.xsession
で~/.xsessionを作成。
rootでログインし直して
# xenodm
でDMが起動して一般ユーザーでログインすればxfceになる。

VirtualboxのVM作成時に初期状態でPS/2マウスになってたんで、とりあえずそのままだったんでマウス統合になってなかったが、USBタブレットに変更しても問題なかった。
USBタブレットならマウス統合が有効。
ストレージが初期状態でIDEだったがAHCI(SATA)でも問題ない。

Virtualboxだとすごい簡単だったが、事前調査で無線LANのファームウェアがインストールメディアに含まれないとかで実機だとwifiが難しいと思ってたが、
インストーラーのネットワークインターフェイスの選択のところで無線インターフェイスを選択したらSSIDとパスワードの入力になって、入力したらあっさり繋がった。
無線インターフェイスはLinuxだとwalan0とか先頭がwになるが、BSDだとAtherosだとathみたいに会社名が先頭になるみたい。

インストールメディアがISOだとデバイス名がcd0だったが、USBメディアだとsd0だった。
ストレージデバイスはwd0になるんだが何の略だ?

キーボード、タイムゾーン、ネットワークなどはインストーラーで設定して、インストールされた環境でもそのまま設定されてる。
localeはインストーラーで設定されないんだが、xenodmから起動するxfce上のlocale設定は、~/.xsessionで設定するみたい。

~/.xsession
export LANG=ja_JP.UTF-8
exec startxfce4
startxfce4もあるんでこんな感じに。

そしたら文字化けしたんで、
$ su
# pkg_add noto-cjk
でCJKフォントを入れた。

BSDではsudoではなくdoasってのが標準みたいなんだが、コマンド単位で設定するみたい。
suは標準で使えるんでsuでrootに切り替えた。
sudoもインストール可能と思われる。

# pkg_add xfce4-docklike
横パネル環境を使うにはxfce4-docklikeかxfce4-dockbarが必要だが、xfce4-docklikeが公式リポジトリで入れれた。
Arch Linuxだと両方ともAURでArchlinux32だとビルドできなかったが、公式であるからすんなり使えた。

# pkg_add fcitx
# pkg_add fcitx-anthy
fcitx-mozcが公式リポジトリになかった。仕方ないのでAnthyを入れた。
fcitxを入れるとメニューに設定ツールが入るが、設定ツールを使うにはfcitx-confiogtool-qtが必要で、公式リポジトリに無いのでGUI設定ツールは使えない。
どうしても使いたい場合はソースから入れるものぽい。

xenodmが~/.xsessionしか見てない気配なんでfcitxの設定も~/.xsessionと思われる。

~/.xsession
export LANG=ja_JP.UTF-8
export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx
exec startxfce4
こんな感じになった。
これで再ログインしたら通知領域にキーボード出てきたが、なんか選択できなくて再起動したら日本語入力できた。

メモリ1GBではfirefoxは厳しいのでnetsurfを入れた。

なんかすごい簡単だった。
Linux系のインストールより全然簡単だったが、なんで人気無いんだろ?
32bitの古いPCだとLinuxの主要ディストリに切り捨てられてるしOpenBSDが良さそうな感じ。
i386だとMMXやSSEに対応しないと思うんでi686があれば良いんだが、BSD系はi386はあるがi686はないぽい。
そのせいかわからんけど、動作はLinuxより遅い感じ。