ジャンル不定の日記です。

CalibreのEdit Book・・・

電子書籍の管理と編集アプリのCalibre起動してみたんだが、
以前はKindleパーソナル・ドキュメントに手元のコミック送るのに、
  1. CalibreでEPUB作成
  2. CalibreでEPUB分解してcontent.opfを編集
  3. kindlegenで.mobiに変換
  4. kindlestrip.pyで不要データ削除
  5. Kindleパーソナル・ドキュメントにメールで送信
って手順でやってた。

んだが、今Calibre使ってみたら、EPUB分解機能がなくなって、直接content.opfを編集できるようになってた!

で、content.opfの編集は、ページ送りを右から左にして上下の余白を消すのが主な目的で、日本のコミックには必須で、
<meta name="fixed-layout" content="true"/>
<meta name="original-resolution" content="560x800"/>
<meta name="RegionMagnification" content="true"/>
<meta name="primary-writing-mode" content="horizontal-rl"/>
<meta name="book-type" content="comic"/>
こんな感じのメタデータを追加してるが、
CalibreだけでKindle用の.mobiが作れるならkindlegen使わなくて済むから、メール送信もCalibreでいいし、Calibreだけで完結してすごい楽だ!

というわけで、Calibreでcontent.opfを編集してMOBI変換して送ってみたんだが、やっぱだめだ・・・
MOBI変換する時に<meta>が削除されちゃうのは変わってなかった・・・

CalibreはEPUB以外にAZW3の編集もできるようだったので、AZW3はKindleに直接送れる気がするし、EPUB作らずにAZW3にして、編集も試してみたんだが、
AZW3内にはcontent.opfは無く、代わりにmetadata.opfがあるんで、metadata.opfいじれば対応させられそうな気はするんだが、
metadata.opfを編集して目的の<meta>を追加しても保存すると消えちゃう。
この辺は変わってないや・・・

というわけで、結局CalibreだけでKindleパーソナル・ドキュメントってのはダメだな。
1アプリでKindle用のデータ作って送信できちゃえばすごい楽なんだがなー