ジャンル不定の日記です。

KINGZONE S2のファーム更新

KINGZONE S2のファームウェアをカスタマイズする前にまず公式ファームを焼いてみた。

KINGZONEの公式サイトは http://www.kingzone.cc/ でServicesからS2に行くとダウンロードできる。
配信されている公式ファームはMUL.P5だが初期インストールされていたのはMUL.P4。

ONDA v719 3G四核のファーム更新にSP_Flash_Tool_exe_Linux_v5.1520.00.100(Linux版)を使っていたのだが、このバージョンのSP Flash Toolだと、
Image lk checksum failed!
Checksum reference value(0xb51e)in the config ini file.
Please re-fill correct checksum value and re-load scatter file again.
と表示されて書き込めなかった。

チェックサムの更新はファームと一緒に入ってるCheckSum_Gen.exeを実行すれば更新されるようなのだがLinuxでのやり方はわからない。
仕方ないのでWindowsでやろうとしたらFlash Toolのライブラリが必要ぽいエラーが出てできなかった。
Windows用のFlash Toolを拾ってこようとしたら使ってたバージョンのFlash Toolより新しいバージョンを発見したので、
Linux用のSP_Flash_Tool_v5.1636_Linuxを落として実行してみたらチェックサムは更新せずに使えた。
Linux用のSP Flash Toolはlibusbで接続されるようなのでドライバは不要だが、libpngのバージョンで怒られると思うので、SP Flash Toolのlibディレクトリにlibpngを置く必要がある。

今度はファーム更新する時に接続できないぽいエラーが出たのだが、SP Flash Toolはrootで実行しないとダメなんだった。
SP Flash Toolでの更新方法は、
Scatter-loading Fileにファーム内にあるMT6580_Android_scatter.txtを選択。
端末の電源を落として、USB接続していない状態でDownloadをクリック→USB接続。
で始まり、完了したらダイアログが出る。


更新完了したら、何故かロゴがKINGZONEではなくpancoに変わったw
KINGZONE S2 はPanco C1という端末と同一機体の模様で、初期ファームは初回起動時に言語選択が出たが更新したファームは謎言語だったw
設定から日本語に変更したが、新しいファームはメモリ偽装されてなかった。
pancoの公式サイトは http://www.panco.cc/ で、Panco C1は公式のスペックでメモリ512MBとなっている。
Pancoのサイトで配信されてる最新ファームはMUL.P3だった。


公式ファームのカスタマイズやってみたいが、 boot-verified.imgってのが入ってるがこれ必要だと難しいような・・・
あと、チェックサム更新する必要がありそうだからWindows使わないと無理かな・・・