ジャンル不定の日記です。

Manjaro Linux試してみた

先日メインPCのSSDが壊れたぽくてArch Linuxの再インストールしたんだが、めんどい・・・
Archはローリングリリースだからアップデートで大きく仕様が変わる恐怖はないし、一度環境作っちゃえば楽なんだが、
故障等で環境再構築するのがめんどすぎるね・・・
KDEの設定とかめんどすぎるから、/home丸コピーした。

というわけなんだが、インストールめんどすぎるから、Archベースでインストーラー付きのManjaro Linux試してみた。
Manjaro LinuxはKDEベースのディスクも用意されているが、Xfceが主流の様なのでXfceだけ試した。
Virtualboxで。


ディスクイメージから起動すると、最初の画面でF2押すと言語選択ができて日本語もある。
直接インストーラーが起動するのではなく、デスクトップが起動して、インストール用のアイコンがデスクトップにある感じ。
最近のUbuntuもそんな感じだが、軽量なXfceで、アプリもいろいろ入ってるから、非常用OSとしてディスク焼いといても良いかも。

デスクトップから起動するインストーラーは、ターミナル上でキーボードで項目を選択していけば良い感じだが、
インストーラーは日本語化されておらず、なんか片言の英語みたいな感じでわかりにくかった。

特に、パーティションを手動で区切る際が難しい感じだったが、
/をbtrfsにして、btrfsにGRUBは入れられない?から/boot分けるのが良いかなと思ったんで、
20GBのディスクで、/dev/sda1 を19GBで残りを/dev/sda2。
パーティション区切った後で、/dev/sda1 を選択して/のbtrfs、/dev/sda2を/bootのext4って感じにした。
GRUBのインストールは最後だが、これでインストールできた。
インストーラーでは途中、rootパスワードとかユーザーの作成ができ、ユーザー作成の際にsudoまで簡単に設定できる。
ネットワーク系の設定ファイルとかいろいろいじれるが、言語とキーボードの設定くらいで、後は起動後でいいんじゃないかと。


で、起動したが、アップデーター使ったら止まったw
まだ完成度低いねw

Xfceのデスクトップは、まず、マウスカーソルが気に入らなかったんだが、「デフォルト」に変更したらまともな感じに。

Ubuntuがパネルが横につくようになって、画面横並べのマルチディスプレイ環境だとサイドパネル形式のほうが適していることを知ってから、今のKDE環境でもパネルは左において「ICON-Only Task Manager」使ってる。
KDEの「ICON-Only Task Manager」は、Ubuntuのランチャーと同じで、ウインドウ一覧とランチャーが一体化してて、サイドパネルで使いやすい。
ManjaroのXfceは標準で下パネルだが、パネルのモードを「デスクバー」にすることでサイドにおいてアイテムの向きも縦になる。
「デスクバー」のパネルで見た目は「Ubuntuランチャー」や「ICON-Only Task Manager」の様にサイドパネルになるが、
ウインドウ一覧とランチャーが一体化するアイテムは無いぽい・・・これさえあればKDEじゃなくてXfceでいいと思うんだがな・・・

GUIのパッケージマネージャは、AURも見れる。


そんな感じなんだが、
アップデーター使ったら止まったのと、
アプリが最初から大量に入ってる。Steamとか入ってるし。
Archで困るのはインストールの手間だけで、最小構成なのには賛同だから、
インストーラーでGUIを入れるにしても、パッケージマネージャ以外何もないくらい絞って欲しかった。