ジャンル不定の日記です。

軌道エレベーター

ここ数日、宇宙に興味が出たんで調べてたんだが、
炭素繊維で軽くて上部なカーボンナノチューブ(CNT)を使うと、宇宙から地表までヒモを垂らして、軌道エレベーター(宇宙エレベーター)なるものが作れるらしいね。
しかも、遠い未来の話じゃなくて、10年とか20年とかで実現できるらしい・・・
日本でも大林組が2050年までに目指してるらしい・・・

ロケットで宇宙に行くのとの違いだが、
ロケットの場合は打ち上げるのに重力を振りきるまでに膨大な量の燃料を消費するが、
摩擦力によって登るから加速の必要もなく電力等の少ない力で登ることができ、動力を宇宙側から供給することも可能。


太陽が膨張するため、地球に人類が住むことのできる猶予期間は10億年程度だとか言われている。
10億年というと人間の生きる時間と比べて膨大な時間だが、人間が科学の力で地球の重力を制御して太陽から逃げるには足りないのではないかと思う。
たとえ将来人類が地球を放棄して太陽から逃げることになるにしろ、今のままでは知識もエネルギーも足りない。
人類が未来永劫存続するために、宇宙開発は人類規模で止めずに加速させなければいけないことだと思う。