ジャンル不定の日記です。

wineのGstreamer関係

wineでWinning Post 8実行すると起動する場合もあったんだが、起動してもGstreamerがASFを再生できない感じのエラーが出て動画が再生されなかった。
で、GstreamerでASF再生するにはlib32-gst-plugins-uglyが必要みたいなんだが、これArchの公式リポジトリにはなくてAURでインストールしようとすると依存関係が大量に出てlib32だからほとんどAUR。

AURで大量にインストールする気にならないが、標準のwineじゃなくてwine-wow64ってのを使えば32bitのライブラリ無しでWindowsアプリが実行できるらしい。
wine-wow64も公式リポジトリにはなくてbinパッケージも無いんで悩んだがビルドしてみることにした。
だがやっぱOS丸ごとビルドするようなもんだからすごい時間かかる・・・

ってなわけで、wine-wow64のビルド中に調べてたんだが、
AURにあるlib32-gst-plugins-uglyはpkgbaseがlib32-gst-bad-uglyになってて、
lib32-gst-plugins-ugly以外にlib32-gst-plugins-bad、lib32-gst-plugins-bad-libs、lib32-gst-libavも一緒になってる。
で、
$ makepkg LIB32GST_DISABLE_BAD=1 LIB32GST_DISABLE_AV=1
ってすればuglyだけ作成できるんで依存関係がlib32-a52dec、lib32-libcdio、lib32-libdvdread、lib32-libmpeg2、lib32-opencore-amr、lib32-x264、の6個だけになる。
つーわけでwine-wow64をビルドしてる間にlib32-gst-plugins-uglyのビルドやってみることにした。
ちなみに、依存パッケージ作る際に更にlib32-libdvdcss、lib32-l-smash、の2つが更に必要になった。
あと、AURのコメント欄に書いてあったんで突破できたが、lib32-libcdioのビルドの際にPKGBUILDの修正が必要だった。

で、なんとかlib32-gst-plugins-uglyのmakepkgに成功してインストールしたんだが、ASFのコーデックがないみたいなエラーがASFじゃなくてWMVに変わっただけで再生できなかった・・・

WMVはlib32-gst-libavで再生できるみたいなんだが、これの依存関係はlib32-ffmpegだけなんだが、lib32-ffmpegをmakepkgしたら大量の依存関係が・・・
つーわけで諦めた。

あと、ググってたらwineのゲームでWMVを再生するのに、
$ winetricks wmp9
でWindows Media Player 9をインストールすれば再生できるみたいな情報があったんでやってみたがダメ。
たぶんDirectXがネイティブかどうかで変わってくるんだと思う。
そして、WMP入れちゃうとアンインストールができないぽい・・・

wine-wow64の方はビルドに1時間以上かかったと思うが、当然だけど標準のwineと競合するし、wine本体を批評順のにしちゃうとアップデートできなくなるからやめたほうが良いと思って入れるのやめた。
公式がwow64になってから使うことにする。

Winning Post 8の方は一時期連続で起動するようになってたんだが、結局ダメんなって何が原因だかわからん・・・