ジャンル不定の日記です。

KINGZONE S2 のマイク位置

KINGZONE S2 のマイクってどこに付いてるんだ?
と思って説明書見たが、上側に付いてるの?

説明書見ると端末下裏にスピーカー。
上のフロントカメラの横についてる横長の穴がレシーバーって書いてあるからこれがマイクだよね?

他のスマホってマイクどこに付いてるんだろと思ってググったが、
大抵の機種はスマホの下側(底の薄い側)についてるぽいがKINGZONE S2には見当たらない。


電話じゃなくてビデオチャットだと上に付いてるのが正解だと思うから、日本人と外人だと感覚違うのかね。
他の中華も上がマイクな感じする。

KINGZONE S2 いきなり文鎮化・・・とか

verifiedKINGZONE S2 いきなり文鎮化したかと思った。

ファームのカスタマイズを試みようとして、v719の時の記事とか見てまずsystem.imgの書き換えを試してみた。
./simg2img system.img system.img.tmp
mkdir system
sudo mount -o loop system.img.tmp system
こんな感じでsystem.imgのアンパックができる。

改造したのは、/system/build.prop を、
ro.product.locale.language=ja
ro.product.locale.region=JP
persist.sys.timezone=Asia/Tokyo
初期状態での日本語化。

と、インストールされてるアプリからGooglePlayで再インストール可能と思われる、
system/app/GoogleTTS
system/app/talkback
system/app/Maps
system/app/CloudPrint
の4つを消した。

sudo ./make_ext4fs -s -l 1744830464 system.img.new system
でリパック。
system.img.newが新しいやつなんでsystem.imgを上書きしてSP Flash ToolでROM焼き。


したのだが、やはりverifiedだかなんかで、ドロイド君がコケテ!マークな感じで起動しなかった。

電源切ろうとしても再起動になっちゃって切れない状態だったのだがSP Flash Toolで再度公式ファームに・・・
しようとしたが、電源切れてないからか接続できないようなんでケーブル抜いてやり直そうとした。
そしたら電源ONすらできなくなった・・・
preloaderが壊れたぽい・・・


到着翌日で速くも文鎮化と思ったんだが、バッテリー抜いてSP Flash Toolしてみたら更新できた。
バッテリー抜けばpreloader破損してても焼けるのね?MTKはやっぱ扱いやすい。


ブートローダーのアンロックとやらをすればできるの?
というわけで、
端末上で開発者向けオプション OEMロック解除
adb reboot bootloader
fastboot flashing unlock
ってやると音量+でアンロックできると端末上に表示されたのでその通りやって、
SP Flash Toolで焼こうとしたらsystem.imgだけを更新ということはできないようだったので、
fastboot flash system system.img
で焼いた。
これでリブートしたら結局ドロイド君コケテだめだった。

半日ググってカスタマイズの方法調べたりしたがわからないので保留して、
一応boot.imgの書き換えも試みた。

boot.imgのアンパックも前の記事と同じで unpack-MTK.pl を使ったが、
the specified boot image does not appear to contain a valid gzip file!
と出てできなかった。
.plなんで中を確認したが180行目で止まってた。
その前のデータの座標を確認してバイナリエディタでboot.imgを覗いてみたが、座標位置はあってるが177行目の、
$ram1 = substr($ram1, 512);
↑ここで先頭512バイトを取り除いてるがこれで座標ずれちゃってるぽい。
この行をコメントアウトしたらcpioが無いよってエラーに変わって、cpioをインストールしたらアンパックできた。

今回は何もいじらずrepack-MTK.plでリパックした。


boot.imgは書き込まずにfastbootでブートできるぽいんで、まず公式ファームのオリジナルをfastbootで起動してみた。
fastboot boot boot.img
で起動できる。
この時にブートローダーアンロックが必要みたいね。

で、公式ファームはfastbootから起動できたのだが、
新しく作ったboot.imgで起動したらやっぱりドロイド君コケた・・・


これまで触ってきたONDAのタブレットよりも難しい。
というか、最近のAndroidが改造しにくくなってるみたいね。
とりあえず諦めて公式ファームのまま使っちゃおうかと思う。
boot.img内のどこかに改変検証の設定があるんだと思うが、kernel内なのかな?
自前でkernel用意できちゃえば改造できるような気もするが・・・

KINGZONE S2のファーム更新

KINGZONE S2のファームウェアをカスタマイズする前にまず公式ファームを焼いてみた。

KINGZONEの公式サイトは http://www.kingzone.cc/ でServicesからS2に行くとダウンロードできる。
配信されている公式ファームはMUL.P5だが初期インストールされていたのはMUL.P4。

ONDA v719 3G四核のファーム更新にSP_Flash_Tool_exe_Linux_v5.1520.00.100(Linux版)を使っていたのだが、このバージョンのSP Flash Toolだと、
Image lk checksum failed!
Checksum reference value(0xb51e)in the config ini file.
Please re-fill correct checksum value and re-load scatter file again.
と表示されて書き込めなかった。

チェックサムの更新はファームと一緒に入ってるCheckSum_Gen.exeを実行すれば更新されるようなのだがLinuxでのやり方はわからない。
仕方ないのでWindowsでやろうとしたらFlash Toolのライブラリが必要ぽいエラーが出てできなかった。
Windows用のFlash Toolを拾ってこようとしたら使ってたバージョンのFlash Toolより新しいバージョンを発見したので、
Linux用のSP_Flash_Tool_v5.1636_Linuxを落として実行してみたらチェックサムは更新せずに使えた。
Linux用のSP Flash Toolはlibusbで接続されるようなのでドライバは不要だが、libpngのバージョンで怒られると思うので、SP Flash Toolのlibディレクトリにlibpngを置く必要がある。

今度はファーム更新する時に接続できないぽいエラーが出たのだが、SP Flash Toolはrootで実行しないとダメなんだった。
SP Flash Toolでの更新方法は、
Scatter-loading Fileにファーム内にあるMT6580_Android_scatter.txtを選択。
端末の電源を落として、USB接続していない状態でDownloadをクリック→USB接続。
で始まり、完了したらダイアログが出る。


更新完了したら、何故かロゴがKINGZONEではなくpancoに変わったw
KINGZONE S2 はPanco C1という端末と同一機体の模様で、初期ファームは初回起動時に言語選択が出たが更新したファームは謎言語だったw
設定から日本語に変更したが、新しいファームはメモリ偽装されてなかった。
pancoの公式サイトは http://www.panco.cc/ で、Panco C1は公式のスペックでメモリ512MBとなっている。
Pancoのサイトで配信されてる最新ファームはMUL.P3だった。


公式ファームのカスタマイズやってみたいが、 boot-verified.imgってのが入ってるがこれ必要だと難しいような・・・
あと、チェックサム更新する必要がありそうだからWindows使わないと無理かな・・・