ジャンル不定の日記です。

eBayで注文してた電動彫刻刀が届いたんだが・・・

eBayでミニリューターっていうの?電池式の彫刻刀注文してて届いたんだが、
容器空けて中覗いたら、中身空っぽでただの筒。
プラスチック容器でどうやって通電するんだ?www

ってわけで、他のセラーの商品画像確認したが、電池抑えるバネがついてるわ。届いたのにはついてない・・・
先端方向の中心と端に2個端子がついてるから、本来はバネとリード線がついてるぽい。

とりあえずメッセージ送ってみたが、送料込み160円くらいの品だから対応できないだろうな・・・
まあ、針金でバネとリード線作る感じで動かせそうな気はする。


最近eBayでいろいろ買ってるが、いまのところ完全に問題なかったのは32GBUSBメモリだけだわw
まだ届いてないのは、ほぼ部品類残すのみだが、部品なら完成品と違って付属品異常はないだろう・・・
完成品買うと、ついてるはずの部品が無かったりする率がすごく高いわw

部品回収した

要らない機器の基板から部品取って回収してみた。
前にピンヘッダ回収しようとして外れず断念したのと、ロジクールのマウスのスイッチ交換しようとしてうまく取れなかったが、
今回は結構うまくいった感じ。
バラしたのは5インチベイにスピーカーとUSBコネクタを出す奴のオーディオ部分ぽい。

最初、スズメッキ線巻いたうえでハンダ山盛りして大きくて邪魔なスイッチから取っていったが、
基板の端の方にあって位置のわかりやすい2ピン部品をそのままピンセットで抜いてから、難しい部品はハンダ山盛りにして全部溶かしながら叩き落とす感じにして、
スズメッキ線は最終手段にしたほうが良さそう。
スズメッキ線巻くと固定が難しかった。
あと、山盛りハンダ部を溶かす際は、こぼさないように基板角度に注意ぽい。
山盛りハンダは、溶かしてボール状にした後に、完全固まる前にピンセットで掴むと別の場所の部品取りに再利用できた。


回収できたもの。
種別

個数
備考
プッシュスイッチ

2
 
ヘッドフォンジャック
2

可変抵抗
50k
1

ピンヘッダ
L型8pin枠付
1
ピンヘッダというか、1列8pin2.54mmピッチのコネクタ
LED

1

電解コンデンサ
220uF
3
 
100uF
2

2.2uF2

不明
1
電解コンデンサと思うが、何も記載なし
セラミックコンデンサ
0.1uF3

フィルムコンデンサ
0.1uF
2

4.7nF
2

抵抗
10Ω 茶黒黒金
1

2.1kΩ 赤茶赤金
4 
1kΩ 茶黒赤金
1

0Ω 金茶金
2

100Ω 茶黒茶金
2

10kΩ 茶黒橙金
1

15kΩ 茶緑橙金
2

5.5kΩ 緑緑赤金
2

IC
YG2822
1
TDA2822というのと同じと思われる。オーディオアンプぽい。

抵抗のカラーコードとか、目視じゃきつい。ルーペ欲しいと思った。
セリアに売ってるかな?LED付きの買ったほうが良いのか?

抵抗器には色のついた帯が複数ついてるが、

単位

0

1
10Ω

2100Ω

31kΩ

410kΩ

5100kΩ

61MΩ

710MΩ

8

9

0.1Ω

0.01Ω
という順番で、最後の一桁は精度で、カーボン抵抗だと通常金になってるらしい。
0Ωと思われる抵抗器が1桁目が金だったが、基本的に1桁目が値なしの金ということは無いので、金が末尾。
後ろから2番目の桁が単位で、その前の値を順番に見て単位をかければいいぽい。
単位は10のn乗と言った感じで値の数値を使って計算できるが、
1,10,100,100....
と覚えちゃったほうが良いような。
単位が金銀なら-n乗方向なわけだね。
だから、「茶黒赤金」なら金が末尾で隣が単位。金の逆方向から読んで[10x100Ω=1000Ω=1kΩ]という感じらしい。

コンデンサの種類はググッて画像と比較して分類した。
電解コンデンサは容量が大きくて壊れやすいのは知ってるが、セラミック(円盤)とフィルム(ちょっと大きい)を使い分ける必要はあるのかな?

LEDは繋いでみてテスターしないと降下電圧わからないかな?
他の部品も、一応使うときにはテスターしてみようと思うが。

回収した部品を入れるのに、セリアの電池ボックスがちょうどよさ気な感じだった。
セリアは前は工具用の小分けできる容器いろいろ置いてたのに、最近工具類の品揃え悪い・・・


AVRでソフトウェアUSB試してみるのに必要な部品が欲しいところだが、4.7uFと0.1uFのコンデンサは使えそう。
抵抗は合成して近い値にするとして、クリスタルとクリスタル用の小さいコンデンサが欲しいな。
あと、手持ちのダイオードで適度な電圧に降下させられるか。

部品取りに慣れればマウスのスイッチ交換とかもしやすくなるし、今後もちょくちょくやっていこうと思う。
ゴミボードいろいろあるし、部品回収したら惜しまず捨てれるし。

AVRでソフトウェアUSB

電子回路の工作をやろうとしているが、
まずは勉強も兼ねて、電圧と電流の制御だけでできて難易度は高く無さそうな気がして、そこそこ実用的と思うので、USB->NiMH充電制御とNiMH->USB電源をやってみようと考えているが、
電子工作を続けるのに、その先に作るものを考えないといけないよね。

他のものの制作を考えると、
  • PC用デバイスの作成。
  • PCから制御する工作機械等の特殊機器の作成。
といった感じで、思いつくのはPCと連携して使うものがほとんど。
工作機械は、フライス盤とか3Dプリンタが安く作れないかなーとか・・・
PC用デバイスの作成は、マウスやキーボードなどは市販品使えばいいが、それらとディスプレイの制御を自分で作れるような技術があれば、
応用して、ノートPCとかの古いゴミを活用してモバイルPC的なのができれば面白いかなと。

PCと接続するデバイスを作る場合はAVRマイコンを使って処理を行うつもりだが、
古いノートの再利用とかならマウスやキーボード的なのはPS/2とかでつなぐという手もあると思うが、どっちにしろ、USBの技術を避けて通るのは不適切で、USB機器を開発できるようにするべきだよね。

というわけで、AVRマイコンでUSB通信をすることについての情報を調べた。


以前ちょっとAVRをやった時に、AVRでソフトウェアUSBを作ってキーボードを作成してる人の情報を見た記憶があるので、
USBコントローラー的な外部チップは無しでソフトで実装することを考えていたが、
調査序盤で、AVRと外部のUSB-シリアル変換チップを使ってUSBデバイスを作ってる人の情報ばっか出てきた。

なので、eBayでAVRと合わせて使えそうなUSB-シリアル変換チップを探してみた。
20円前後からある安いUSB-シリアル変換ボードを見ると、FT232RL,CP2102,CH340G,PL2303HXのいずれかのチップが使われている模様。
自分で作る機器に搭載しようとすると2.54mmピッチのDIPパッケージが良いが見つからず、ピン数も結構あるので難しそう・・・
チップ単体でも100円以上しちゃう感じだし、USB-シリアル変換チップを使うなら、200円の完成品ボードを使っちゃったほうが良いかも。
だが、機器作るたびに200円コスト増は厳しいね・・・
あと、LinuxにはこれらのUSB-シリアル変換チップ用のドライバは標準で入っているのでドライバは不要だが、マウスやキーボードといったデバイスをUSB-シリアル変換を介して作るとなると独自ドライバが必要になっちゃうよね・・・


さらに調べていたのだが、AVR-CDC日本語)というものを発見した。
外部チップ無しでUSB-シリアル変換を行うもので、当初考えていたソフトウェアでのUSB実装だね。

AVR-CDCはV-USBというソフトウェアUSB通信を実装して、シリアルに変換するものぽい。
V-USBのサイトに他のプロジェクトが多数紹介されていて、i2c-tiny-usbというものを発見した。

i2c-tiny-usbはUSBをI2Cという規格のシリアル通信に変換するもののようだが、
I2Cというのは使ったことがなかったが、シリアルコンソールを使って対話するだけのものではなく、デバイス接続用のバス規格で、Linux標準でもデバイスドライバが多数存在する模様。
さらに、i2c-devというデバイスファイルを作成するだけの汎用ドライバが存在して、デバイスファイルを読み書きするだけで対話ができる模様。
これ使えれば、シリアルコンソールで対話するのが基本のAVR-CDCより良さそうかも・・・

V-USBのサイトには他のソフトウェアUSB実装として、IgorPlug-USB,USBtinyの2つが紹介されていた。
i2c-tiny-usbはV-USBの派生というよりもUSBtinyの派生ぽい。
とりあえず、それらのいずれかを使って実験してみたい。


V-USBの回路


USBtinyの回路

SPI変換の回路のようで、右側はSPI部分。
SPIもI2Cの様なデバイス接続用のバス規格で、4本の信号線で接続できるらしい。

IgorPlug-USBの回路



いずれの回路も12MHzのクリスタルを使ってマイコンの周波数を決めて、低速USBの速度を作ってる。
IgorPlug-USBはクリスタルのところにコンデンサが入ってないが、良いのか?
V-USBとUSBtinyは27pFのコンデンサが2個ついてる。

3つともATTiny2313を使っているが、別のものでもできると思われる。
クリスタル内蔵マイコンなら別途クリスタルが不要らしい。
まあ、ATTiny2313の手持ちがあるんで、それ使うつもり。

USB電源は5Vだが、信号は3.3V(?)らしく、V-USBは順方向ダイオードで落としてマイコン自体が3.3V駆動ぽい。
USBtinyは信号部分だけ3.6Vのツェナーダイオードで落としてる。
IgorPlug-USBは信号も5Vになっているように見えるが、良いのかこれは?

信号はD-には1.5kΩの抵抗入れて電源が繋がってる。
D+もD-も両方共68Ωの抵抗を入れてマイコンのpinにつながってる。
D+とD-はどっち向きの信号なのかよくわからないのだが、コード見ればわかるかな?

他に電源部分にコンデンサがいくつか入ってる。


知識もないのでよくわからんが、IgorPlug-USBはちょっと怪しい感じがする。
V-USBとUSBtinyの大きな違いはマイコンの電圧の差が違うように見えるところかね。
V-USB式の方が部品が一個少なくて済むのかな?
5V駆動の方がファーム更新の時にやりやすいかとも思ったが、AVRプログラマで給電できれば問題ないのかな?

実験するには、12MHzのクリスタルの調達が必要そう。
68Ωと1.5kΩは無いけど、合成抵抗で近くの値にすれば平気かな?
手持ちのダイオードやLEDでちょうどいい電圧が作れるかな?手持ち部品を電源に繋いでテスターで電圧測る必要がありそう。
コンデンサは要らない機器バラして入手できないかな?クリスタルも不要品から調達できたりすれば追加調達要らないかも・・・

これ使いこなせればいろいろ作れそうな気がする・・・