ジャンル不定の日記です。

Virtualboxにandroid-x86入れてみた

android-x86.orgっていう、x86用のandroidバイナリ作ってるプロジェクトの存在知ったんでVirtualboxで試してみた。
プロジェクトリーダーが韓国人なのが怪しさ満点だが・・・

以前にも何回かVirtualboxにAndroid入れること考えてみたが、自力ビルドだとムズすぎなんだよね。
android-x86ならインストーラーで簡単インストールできる。
実機使えば済むから不要かと思ったが、FirefoxとかChromeとかのモバイル版が起動すればマウスのテストができるから良いかも・・・
というわけで。

Virtualboxのゲスト作成は大体いつも通りだが、インストーラーのイメージに32bitとか選択肢なかったんで32bitと思われるので、
いつもゲストは64bitで作るが32bitで作成。OS種別選択で32bitにしないと起動しないかもしれない。
あと、ゲストのマウス統合を無効化しないと、インストール後のマウス操作の際にタッチパネルになるようでカーソルが表示されない。
起動後にマウス統合を無効化してもカーソル出てくるぽい。

インストーラーはシンプルでわかりやすい。
パーティションを作成してファイルタイプ選択してgrubインストールを選択するだけなんで、PC用OSよりも簡単かと。
Android実機ではswapが無くて困るからswapパーティション作ろうかとも思ったが、仮想環境ならメモリに困らないからswap要らんね。
プライマリ領域を最大にしてext3にした。
インストール後に再起動かそのまま起動の選択が出るんで、インストールメディア外して再起動。(よくやるけど、インストールメディア外さず再起動してしまった)

起動後は言語選択出るが、日本語はかなり下の方。
キーボードは日本語キーボードにならないと思われる。
次に無線LANの設定が出るが、有線で接続されているので無線LAN設定はスキップで普通にネット利用できる。
Googleアカウントを入力して後の項目は適当に。
設定終わるとホーム画面が出てきて、GooglePlayなんかも最初から入ってて普通に起動する。


FirefoxとかChromeなんかはx86ダメかとも思ったがインストール可だった。
だが、どっちも起動しないわ・・・

というわけで、使い物にならんね。
目的のアプリが問題なく動けばだが、ARMのエミュレーターよりは全然速いから、複数デバイス使いたい時に実機の代わりに仮想環境で使うのにはいいかな。