ジャンル不定の日記です。

STM32F042K6T6の基本回路図書いてみた

前回のLチカの際は中華ST-Linkの3.3VをSTM32F042K6T6に直結したが、データシート見るとパスコンがついてる。
実際に使う際はコンデンサつけたほうがいいだろうし、電源周りとか基本の回路図を書いてみた。



VDDは2本あるのかと思ったが、17番ピンはVDDIO2でちょい違うみたいだった。
VDDIO2はPA8からPA15に供給される電源らしい。必須なのか不明だが、17番ピンは他の用途には使えないのでつけとけばいいと思う。
VDDとVDDIO2は共通電源で4.7uFは1個で100nFを別々につければいいものと思ってる。
VDD-VSSは-0.3から4.0の範囲が絶対定格で、2から3.6Vの範囲で起動。
VDDIO2は1.65から3.6V。絶対定格はVDDと同じ。

VDDAはアナログ用の電源で、デジタルと共通でいいと思うがデータシートのコンデンサは10nF+1uFになってる。
VDD-VDDA=0.4が最大絶対定格なんでVDDAは必須だと思う。
最初に失敗した際にはVDDA繋がなかったんで壊したのかもしれん・・・
VDD以上で3.6Vまでを供給するらしい。

NRSTはリセット用のピンで他の用途には使えないが、必須ではないのでリセット不要なら何もつけなくていい。
SWDIOとSWCLKを別用途に使う場合にNRST対応のST-Linkを使えば書き換えが可能と思われるが、中華ST-LinkのNRST端子は機能しないとか・・・

中華ST-LinkはNRSTが利用できないらしいので、23番ピンと24番ピンはSWDIOとSWCLK以外の機能を割り当てないほうがいいと思われる。
23番ピンはSWDIO以外に、PA13、IR_OUT、USB_NOEが利用できる。
24番ピンはSWCLK以外に、PA14、USART2_TXが利用できる。
IRは赤外線?USARTは2個あるみたいだから要らんね。
USB_NOEってのはなんだろ?USB使うのに要るの?


こんな感じですね。
適量のコンデンサあったら次回からつけることにする。