Dolphineは、どんどん設定が隠されていくNautilusと違って、かなりカスタマイズできる。
PCManFMと比べて、最初はPCManFMのが使いやすいかなと思ってたんだが、
左に場所パネルがあって右に情報パネルがあるのが、パネル移動させて上下に並べたり、重ねてタブ式にしたりできた。
一般的にファイルマネージャのパネルは左表示だが、「戻る」「進む」と追加した「上へ」ボタンが左端にあることを考えると右パネルのほうがいい気がするんで右にした。パネルは無いと寂しいけど使わんし。
一点、設定できなそうで気に入らないのは、中ボタンでフォルダクリックしてタブを開いた際にタブが自動で移動しない。
これは移動すべきだな。
あと、他のファイルマネージャも考慮してるの無いが、
リスト表示時に領域いっぱいにフォルダやファイルがあるときに、下に余白を設けるべき。
滅多にあることじゃないが、余白が無いとドロップしにくい。
他にKDEいじってて気づいたのが、
一つは、アプリがサブウインドウを開いた際に親ウインドウを2回クリックしちゃったんだと思うが、
親ウインドウが前面に来ちゃってサブウインドウが行方不明になることが既に数回あった。
GNOMEやUnityでは記憶にないんで何かが違う気がする。
サブウインドウが行方不明で親ウインドウが操作不能だとフリーズだと思っちゃう。
もう一つは、サイドに置いたパネルのタスクマネージャだが、
アプリ起動中にロックすればランチャとして機能するようになるんでUnityと同じだが、
自作アプリとかJava WEB Startのアプリとかが、ロックしても次回起動できないみたい。
単なるランチャとも違うんで、ちょっと解決方法わからないが、調べてもKDEは情報少ないね・・・
あと、デスクトップとパネルの端に、Tool Boxってのが表示されて消せないぽいんだが、これ要らん。
左サイドにパネル置いて上がスタートメニューなんだが、
パネルにTool Boxが無ければ、下にスタート置いたり、シャットダウンボタン置いたりできるから無い方がいい。
更にもう一個、スクリーン左上にマウスカーソル持ってくとウインドウのサムネイルがポップアップしてセレクタ的なのが出てくるが、
これ要らない。
消せるかな?
まあ、Nautilusとgedit捨てられるんで、等分KDEで行く。
ちなみに、Ubuntuにkubuntu-desktop入れる前にopenSUSEも試してみたんだが、
リポジトリの充実度が全然違うし、aptのが慣れてるし、
openSUSEはリリースサイクル8ヶ月でサポート期間18ヶ月のようなんで、クライアント用には使えるけどサーバー用にはサポート18ヶ月じゃ無理。
サーバー用途のディストリはCentOSが一番人気と思うが、CentOSもUbuntuLTS並にサポート長いけど、リリース遅いのとリポジトリが貧弱なのを考えるとサーバー用はUbuntu一択。
サーバー用とクライアントで同一OS使うメリットはデカイし、やっぱUbuntu。