ジャンル不定の日記です。

bareFTPいいかも・・・

もともとUbuntuのgFTPはFTPS非対応でビルドされてるんで、
以前からGUIのFTPクライアントには不満だったんだが、
Ubuntu 12.04のbareFTPいいかもしれん・・・

bareFTPは以前からFTPS対応で、
というか、gFTPも本来FTPS対応なんだが、
他のディストリは対応コンパイルしてるのに、Ubuntuは非対応でコンパイルされてるみたいで、
対応する気配が全然ない・・・

gFTPは以前からGUIが古臭いし反応おかしかったりするんだが、
GUIは結構好きな感じ。

gFTPでFTPS非対応以外で気に入らなかったのは、
ファイル転送の際に更新になる場合、
標準でレジュームになってて、上書きに選択し直さなければいけない。
レジュームってやつは末尾に追加するだけみたいで、
やっちゃうとファイルが破損する。
フォルダ転送の際に一部だけ更新の場合にすごい面倒。
bareFTPは標準で上書きになってるから簡単そう。

ただ、以前はbareFTPは不安定で頻繁にフリーズしてた。
まあ、gFTPも落ちやすいソフトだとは思うけど。
この点だが、すでに認証失敗時に落ちるのを確認してるんだが、
失敗時以外で落ちなそうならbareFTP使うようにしようかと思う。


FTPクライアントはFilzillaが一番人気じゃないかとは思うんだが、
あれはWindows向けを移植してるだけだから、
ローカルにパーミッションって概念がない。
だから、ローカルのパーミッションを変更できんし、
転送の際にパーミッションを維持することもできない。
これだとめんどい場合があるし、
パーミッションが変更されちゃったのに気づかなかったりすると非常に危険な場合があり得るんで論外。
Linuxの人が使うもんじゃない。

NFSのマウントが遅くて・・・

fstabでNFSマウントしてるんだが、
以前からXubuntu 11.10のノート機は起動後すぐにNFSが使えなくて、
少し時間がたってから(30秒くらいかな)マウントされてたんだが、
12.04にしてメイン機も遅いことに気づいたんでいろいろいじった。

ググるとportmapってのをnfsより先に起動しないといけないとかで、
クライアント側もportmap起動しないといけないってあったんで、
まずノート触ってたんでノート見たら、
portmapは起動してなかった。
で、portmap起動したら早くなった。

メイン機の方もportmap起動してみたんだが、
変わらん・・・

ってわけで、鯖の方見てみたんだが、
portmap自体入ってなかった。
で入れたんだけど、
起動順がnfsより先にportmapじゃないといけないとかで変更。

ってな感じでやったんだが、やっぱダメ・・・
というか、
portmapはNFSv3まで必須で、多分ないと起動すらしないと思う。
NFSv4からいらないみたいなんだが、
元々portmapは入ってなかったんだが、
なぜか一度portmap入れたらnfsにportmapは必須になったみたいで、
削除できなくなった・・・
削除してからnfs入れてもついてくる。
portmap入れた時に消費した容量のほうが削除するときの容量よりでかいんで、
portmap以外になにかついてきたぽい。
まあ、わからない。


ってなわけで、
マウントに時間がかかる問題は解決しなかったんだが、
もうひとつ元々の問題で、
NFSの書き込みがやたら遅くて、
読み込みに対して明らかに速度が違うんで、
NFSのストレージがSDカードなんでカードの性能だと思ってるんだが、
データ破損の可能性があるが、
/etc/exports
のオプションに、
async
をつけると要求と非同期で書き込む事がわかった。
ついてなかったんで試しにつけてみたが、
めっちゃはええw


という訳で、
マウント速度は解決しなかったんだが、
それ調べてたおかげで、書き込み速度が改善した。

あと、ノート機のほうがすぐにマウントできたと思ったが、
たまたまだったか勘違いだったか、
改善してなかったw

非同期でデータ破損の可能性があるのは、
重要データもNFSに入れてるんだが、
重要部分はrsyncしてtar.gzしてローテートしてるんで多分破損しても復旧できる。