ジャンル不定の日記です。

Orange Pi ZeroにUSB wifiつけた

ルーターがTKIPだからぽいんだが、Orange Pi ZeroのXR819が使い物にならんのでUSB wifi買ってたが昨日届いたんでつけてみた。

USBなんでとりあえず母艦に装着して、
$ lsusb
0bda:f179 Realtek Semiconductor Corp. 802.11n
出力省略してるけど、デバイス名わからんが 0bda:f179 のデバイスだった。
で、デバイスIDでググったら rtl8188fuぽかった。
なんか8188FU=8189FTVとか書いてある情報が出てくるけど、8189FTVはOrange Pi R1でお世話になったSDIOデバイスだからUSBデバイスじゃないよ。

linuxのmenuconfig確認すると8188xxはあるんだが8188FUはなさげ・・・
というわけで探したが、
https://github.com/kelebek333/rtl8188fu
↑のでビルドできた。
DKMSの説明しか無いが普通に
$ make ARCH=arm CROSS_COMPILE=arm-none-eabi- KSRC=../linux-5.8.3 modules
で rtl8188fu.ko が出来上がる。
Makefile はそのまま。
最初
https://github.com/ulli-kroll/rtl8188fu
↑のがDKMSじゃないんでこっちでmakeしたんだが、こっちは5.8.x非対応だった。
rtl8188fu.koを /lib/modules/5.8.3 に、
firmware/rtl8188fufw.bin を /lib/firmware/rtlwifi にコピー
で使える。

が、なんかカーネルメッセージがコンソールに出まくる。
sshなら出てこないけどシリアルコンソールだと出力が邪魔すぎ・・・

/etc/network/interfaces
auto wlan1
iface wlan1 inet dhcp
  pre-up start-stop-daemon -S -x wpa_supplicant -- -B -iwlan1 -c/etc/wpa_supplicant.conf
  pre-down start-stop-daemon -K -q -x wpa_supplicant
こんな感じで起動時に有効になった。
wifiを/etc/network/interfacesでDHCPは初だが、pre-upでwpa_supplicantしないとDHCPできない?

MOSFETでLED光らせてみた

昨日MOSFET届いてたんでLED光らせる実験してみた。

注文したMOSFETはAO3406ってやつなんだが、届いたの顕微鏡で見たらA69Tって書いてあった。
最初A59Tに見えて調べたらPチャネルのようで違うの送られたのかと思ったが、(まあAO3406じゃない時点で違うがw)
A69TというのがNチャネルのようで、よく見たら印字はA69だった。
A69Tのデータシートは見つからなかったがAO3406と同等品と信じる・・・
AO3406は30V,3.6Aまで流せてチャージ速度が速そうなものを選んだ。


↑LED光らせてる実験。指の下にタクトスイッチがある。

SOT23変換ボードは先日届いてたのでMOSFETは変換ボードに載せたが、ハンダが思いっきし曲がったw
まあ電気的には問題なさそうだったんで曲がったまま。
テープで固定してからハンダすべき?
端子はAO3406のデータシートのとおりにやったが、1本だけの側がDで左下(Dが上として)がGで右下がS。

以前買った中華フラックスが未使用で、国産無洗浄フラックスももったいないし中華フラックス使ってみたがいい感じだった。
MOSFETのハンダは失敗して曲がっちゃったが、ヘッダーピンのハンダはランドに吸い込まれる感じできれいにハンダできた。
無洗浄じゃないフラックスと思うんで、一応ウェットティッシュで軽く拭いといた。

後から書いたが、

回路図こんな感じ。
LEDのVFわからんので適当に300Ωで事前に光ること確認してからやった。
最初MOSFETのゲートのところに抵抗つけなかったんだが、電源つないだらスイッチ押して無いのに光った。
ゲートをGNDに繋がないと電圧不定で誤動作しちゃうわけね。
100kΩつけたら期待通りの動作になった。