ジャンル不定の日記です。

STM32F042K6T6のリセットと電源周り

STM32F042K6T6にNRSTピンがあるけどこれリセットだよね?
昨日のLチカの際は何も接続しなかったけど問題ないのか?
思って調べたが、
やはりNRSTでリセットができるようで、LにしてからHになったタイミングでリセットがかかるぽい?
データシートの 6.3.15 NRST pin characteristics に回路図が記載されてたが、
スイッチと0.1uFのコンデンサを並列にGNDと繋げばリセットが使えるぽい。

ついでにもうちょっとデータシート見てたが、6.1.6 Power supply scheme に電源周りの回路が記載されてる。
VDDとVSSはST-Linkの端子に直結したが、
2x VDD,VSSのところに、2x100nF+1x4.7uFのコンデンサがついてる。
電源の近くに4.7uFをつけて、2個あるVDDピンの近くに100nFをつけたほうが良さそう?
VDDAは10nF+1uFになってる。
VBATは1.65-3.6Vの電池直結になってるが、電池不要ならVDDと同じ電源に直結でいいのかな?

あと、6.2 Absolute maximum ratings のところにVDD-VDDAがMax 0.4と記載されてる。
更に、
All main power (VDD, VDDA) and ground (VSS, VSSA) pins must always be connected to the external power supply, in the permitted range.
常にVDD,VSS,VDDA,VSSAは常に接続しなきゃダメとか。
最初うまく行かなかった際はVDDAとVSSAは何も接続しなかったが、そうするとVDD-VDDAが3.3で許容範囲超えちゃうから壊した?

STM32F042K6T6でLチカ

STM32F042K6T6認識できたんで、とりあえずLED点滅させてみた。

前に失敗したときは公式からダウンロードしたCubeIDEでやろうとしたが、これはEclipse丸ごと入れる感じのアプリぽかったんで、
昨日Eclipse単体でインストールしてプラグインでCubeMXを入れてやろうとしたんだが、なんかやたら重くて使いにくかったんでCubeIDEにした。
が、なんか公式からダウンロードしようとしたら403エラーで落とせなかったんで、ゴミ箱から前に使ったやつを拾ってきてやってみた。

STM32のプロジェクトをSTM32F042K6T6で作成して、
.iocでPA8をGPIO_Outputにして、ピンが余るならPA13とPA14はSWDIOとSWDCLKにしといたほうがいいと思うんでそうした。(SWDIOとSWDCLKを使っちゃうとST-Link使えなくなっちゃうんだよね?)

で、[Project > Generate Code]を押すと[Core > main.c]が更新される。

  /* USER CODE BEGIN WHILE */
  while (1)
  {
    /* USER CODE END WHILE */
      HAL_GPIO_TogglePin(GPIOA,GPIO_PIN_8);
      HAL_Delay(100);
    /* USER CODE BEGIN 3 */
  }
  /* USER CODE END 3 */
USER CODEの無限ループ内をこんな感じに。
HAL_GPIO_TogglePinは出力ピンのHigh,Lowを切り替える。
HAL_Delayはミリ秒?
HALってのはAPIの様だが、どっかにリファレンスがあるのか?ちゃんと読まないとだな・・・

あと、マイコンにつなぐ回路の方は、LEDのVfが2VくらいぽくてST-Linkの3.3Vを使うことにした。
STM32の入出力ピンには25mAまで流せるみたいで、LEDと直列に抵抗を入れると3.3-2=1.3ということで抵抗両端の電圧は1.3V。
100Ωの抵抗を使えば13mAですね。
ってことにした。
LEDと100Ω抵抗を直列に3.3Vと18番ピンの間に。
出力ピンがHなら電源が相殺されて光らない。Lなら電流は流れるわけですね。

main.cの画面がアクティブな状態で[Run > Debug As > STM32...]をクリックするとデバッグが始まる。
と思ったが、「Could not determine GDB version」みたいなエラーが出た・・・
詳細を見ると、libncurses.so.5が見つからない?的な感じだった。
パッケージ検索でncursesを検索するとncurses 6.2-1が入ってた。
6が入ってるけど5じゃないとダメなのね。
というわけで探したが、AURにncurses5-compat-libsがあった。
これ前にAURからCubeIDE入れようとして入れれなかったやつかも・・・
というわけだが、AURのページに入れ方書いてあった。
$ gpg --recv-keys <KEYID - See 'validpgpkeys' array in PKGBUILD>
pacman標準のキーと違うのでインポートしないといけないらしい。
validpgpkeysはPKGBUILDに記載されてた。
が、すぐ下に記載されてたが、
$ makepkg --skippgpcheck
すればキーのインポート不要だったらしい。

ncurses5-compat-libs入れたらそのエラーはなくなったんだが、ST-Linkのファームウェアをアップしろと出た。
前に失敗したときもアップしたが、頻繁にアップデートくるもんなの?

そして、エラー無しでDebugできたんだが、 
HAL_Init();
の行で止まってLチカしない。
この行がブレークポイントになって止まる感じ?
Resume押したらLチカ始まった。