Amazonの電子書籍が始まって、品揃えが悪い中にもいくつか読みたいコミックがあるんだが、
高いし、コミック読むよりアニメのが見やすいしな・・・
とか考えてたんだが、
Kindleストアのトップに「万能鑑定士Qの事件簿」って小説が宣伝されてて、
読書は暇つぶしだから、同じ値段で読むのに時間がかかるほうが良いわけで、
文字の多い小説はどうだろう?
と思った。
ラノベも含めて小説なんてもう10年以上読んでなかったが、
試しに小説も読んでみるかな・・・
というわけで、
万能鑑定士Qの事件簿 I
ポチった。
美人鑑定士(凜田莉子)が主人公の推理小説なのかな?
まず、買う前にサンプル読んでみたんだが、
主人公の鑑定士が出てくるよりも前にサンプル終了してて参考にならん・・・
あと、AndroidのKindleアプリでサンプル見た時に、
文字と行間がでかくて、8行しか表示されてなかったが、
文字サイズと行間と周囲余白を最小にしたら13行表示された。
最小で余裕で文字読めるサイズ。
サンプルじゃ全然わからんから試しにポチっちゃったわけだが、
週刊誌の記者(小笠原悠斗)が些細な事件を調べてて鑑定が必要になり、
「万能鑑定士」の看板に釣られて莉子に出会って一緒に調べていく・・・
と思ったら、
莉子が高校を卒業してから万能鑑定士Qになるまでの過去編に時間移動。
いきなり過去編とか、サクサク進まんでテンポ悪いわー
もっとスピーディーに進まんと好かんわ。
過去編は、落ちこぼれだった莉子が転載になるのに大きく影響した出会いまでのところで一旦終了して未来へ。
ん?1週間後で未来?
なんか日本が1週間でハイパーインフレしてて意味不なんですけど・・・
????な感じで未来編はすぐ終了して、
その後は、過去編の続きと現在の調査の続きを交互に・・・
時間が飛ぶの好きじゃないわ・・・
って感じなんだが、当初の調査は結局わからないまま終了。(終了した感じだけど、2巻以降のどこかで真相わかるんだろうね。)
なんだが、ふとした経緯で事件が発生することを推理して、警察を動かして事件を未遂に終わらせる。
で、その事件を未遂に終わらせた事が引き金になって、
日本が即日ハイパーインフレに・・・
といった感じで終了。
意味わかりません・・・
続きが気になる感じで終わらせて2巻を買わせようってことだろね。
売れてるみたいだけど、日頃小説読まない自分に言わせると、
テンポ悪いし序盤から一貫して意味わからんし、正直駄作だと思った。
けど、続き気になるから2巻もポチるかも・・・
って感想。
あと、挿絵が一切なかったんだが、
紙の本でも挿絵ないもんなのかな?
主人公が超絶美人設定らしいし、挿絵はあるべきだね。
表紙絵は確かに美人ぽかったが、
表紙絵で買わせて、続きが気になる感じで引いて続編も買わせる感じの作品じゃないかな。
あと、暇つぶしのために読むのに時間がかかると良いと思ったが、
確かにコミックより読むのに時間かかると思うけど、
小説にしろラノベにしろ、文字だけの本って一度読んだら二度と読まないよね。
コミックは暇なとき再度読んだりするから、
電子書籍を揃えるならやっぱコミックの方が長期的に見ると少ない額で長時間潰せるんじゃないかと思う。