ジャンル不定の日記です。

ONDA v719 3G 四核 のパーティション変更

スマホ使うようになってONDA v719 3G 四核はサブ機として使うようになってるが、
元々SDをメインストレージとして使うように改造してあって、今はSD使うのもったいないから外してる。
dataが元々1GBしかない機種を6GBに拡張してあってFAT領域は極限まで削ったので300MBちょいしかなかった。
ゲームとかSDにファイル入れるアプリ入れると利用できないことがよくあった。

というわけで、久々に改造した。

元の改造はこの記事
オリジナルのファーム手元に残ってないんで、改造済みのファームに修正加えた。

元の改造ファームはsystemとcacheのサイズも変更しているがサイズは同じにしたが、 /system/etc/vold.fstabでSDと内部FATの入れ替え改造が行われてるのでその部分を元に戻してsystemも作り直した。

dataの方は6GiB(6442450944Byte)で作ってあったが3GiB(3221225472Byte)で作り直した。

MT6582_Android_scatter.txt のSYS18 USRDATA のpartition_sizeを、
0x180000000 → 0xC0000000
に変更。
3GiB(3221225472Byte)を16進にした値。

SYS19のFATは開始位置が変わるが、
linear_start_addr を 0x1B8B80000 → 0xF8B80000
physical_start_addr を 0x1B7780000 → 0xF7780000
これはUSRDATAの開始位置にサイズを足した値。
Googleに0xから始まる16進で足し算の式入れると答え教えてくれる。

EBR1は
000001E0: 00 00 83 00 00 00 00 B8 1B 00 00 00 C0 00 00 00
000001F0: 00 00 05 00 00 00 00 94 01 00 FF FF FF FF 55 AA
元のファイルの末尾付近がこんな感じだが赤文字の4byteがdataのサイズでリトルエンディアンでセクタ単位になってる。
サイズを512で割ればいいが、16進のまま「0xC0000000/0x200」とGoogleに式を入れれば答え教えてくれる。
今回の容量だと赤文字のうちC0の部分が60になる。

EBR2は前回の記事を参考に計算して、
000001C0: 00 00 83 00 00 00 00 24 7A 00 FF 47 84 FF 00 00
今回はこんなんなった。


で焼いてみたが予定通りdataが3GB減ってFATが増えた。