ジャンル不定の日記です。

AMDのCPUを調べてみた

ちょくちょく調べてるけど毎回忘れる。

AMDのCPU型番は、
AMD Ryzen 5 3400G
のような感じで Ryzen の後ろに数字1桁でスペースを空けて4桁の数字が続く。
最初の1桁の数字が世代番号と思っちゃうが、世代番号は4桁の数字の一桁目で3400Gの場合は3世代目となる。
ただし、4xxxのやつはCPU世代的には3世代目らしく、4世代目は5xxxになるらしい。

最初の1桁の数字はグレードを表す数字の様なんだが、4桁の数字の2桁目もグレードを表す数字らしい。
1桁の数字は3,5,7,9の4種類あり3が最弱で9が最強。
で見比べてみたが、どうも4桁の2桁目が3,5,7,9の場合は1桁の数字と一致して、4桁の2桁目が4以下の偶数の場合は+1した数字が1桁の数字、6以上の偶数の場合は-1した数字が1桁の数字と一致するぽい?

4桁の数字の3桁目は0か5の2パターンあるようだが、5だとちょいツヨ?
あまり変わらなそう。

そして、
AMD Ryzen 5 3400G
の最後のGだが、
今のAMDのCPUはGPU機能を搭載していないのが基本でGがつく型番のCPUのみがGPU内蔵ぽい。
他にXとかUとかあるが、Xだと性能重視でUだと省エネ重視ぽい。
Mini-ITXでグラフィックカードはつけない方針なんでGがつくCPU以外は除外だね。


そうすっと、国内で流通してるのは、
AMD Ryzen 5 PRO 4650G
AMD Ryzen 3 PRO 4350G
AMD Ryzen 5 3400G
AMD Ryzen 3 3200G
AMD Athlon 3000G
AMD Athlon 200GE
の6種類になる模様。
なおAthlonにはグレードの数字がないぽい。

CPUの性能を PassMark Software で調べて、TDPとか価格をまとめてみた。
価格はASCII.jp

CPU
PassMark
プロセスルール
TDP
価格
AMD Athlon 5370
1,857
28nm25W

AMD Ryzen 5 PRO 4650G
16,570
7nm
65W
¥29,700
AMD Ryzen 3 PRO 4350G
10,962
7nm
65W¥22,000
AMD Ryzen 5 3400G
9,365
12nm
65W¥20,700
AMD Ryzen 3 3200G
7,236
12nm
65W¥13,000
AMD Athlon 3000G
4,449
14nm
35W
¥7,700
AMD Athlon 200GE4,184
14nm35W¥6,000
AMD FX-9830P
3,046
28nm
35W 
AMD E1-6010
536
28nm10W


まず今のAthlon 5370をリストに入れたのと、去年発売されたCPUオンボードマザーに搭載されてたCPUでFX-9830PとE1-6010も追加した。
FX-9830Pのマザーが出たときも検討した記憶があるが、Athlon 5370と比べて差が小さいのね。
メモリがデュアルになる分の差があるかもだが、この差じゃ買い換える気にならない。
E1-6010に至ってはTDPは低いが去年発売されたマザーについてたCPUなのにAthlon 5370よりも全然弱いw
プロセスルールも同じだしAthlon 5370とほぼ同世代のCPUだね。

AMD Ryzen 5 PRO 4650Gクラスになると1桁近く違うんで性能差が体感できるレベルかもだが、高いなぁ・・・
780G以降ローエンドばかり使ってたからCPUだけで3万円はちょっとぶっ飛んでる感が・・・
AMD Ryzen 3 PRO 4350Gは4650Gと同じ7nmだが性能差結構あるね。
4350Gでも2万以上するし、この性能差なら4650Gの方を選ぶかな・・・
あと、価格よりもTDP65Wが気になる・・・
25W以下のデスクトップ向けCPUは全然出る気配がないから妥協も仕方ないと思ってるが、65はちょっとどうかと・・・

AMD Ryzen 5 3400GとAMD Ryzen 3 3200Gは、3400Gの方はこれ買うなら次世代の4350G買ったほうがお得感を感じる。
3200Gはまあ安いが、TDPも同じだし4350G行っちゃっていいような・・・
3xxxも結局65Wだし。
そうなると、性能差の大きい4650Gになるのかな。

DisplayPortのデュアルモード

1月にまた液晶壊れて、近ごろのマザーボードはDisplayPortがついててDVIがないからデュアルディスプレイするのにDisplayPort使わんとできなそうだし、
新しくディスプレイ買うときはUSBハブ機能を諦めて新品買っちゃうか、デュアルディスプレイをやめて大きいワイドディスプレイを買って分割するか・・・
とか考えてたんだが、日立PC-DT3172(デジタル対応USB1.1ハブ付き17スクエア)の出品があったんで買っちゃった。
あと、1月に壊れたあと修理しようとしてコンデンサ注文してあるんだがまだ届いてない・・・

まあそんなわけなんだが、マザーの方もそのうち新しいの買うし、
もし新しいマザーがHDMIなしのDPのみだったら表示ができないし、HDMIx2のマザーは少ない感じだからDP to HDMIの変換ケーブル買うことにした。
と思ったが、検索して気づいたがPC-DT3172とか古い液晶だとHDMIもないからDP to DVIのがいいんじゃね?思って検索したら、HDMIよりちょい高い感じだがあった。

で商品ページ見て気づいたんだが、
Supports video resolutions up to 1920x1200 / 1080P (Full HD).
とか記載があった。
DVIとHDMIは互換性があるから今も変換ケーブル使ってるが、DPは互換性がないから変換ICが中に入ってるんだよね?
だとすると、目的の解像度に変換ICが対応してないと映らないがワイド主流の時代にSXGAに対応してるの?
と疑問が生じたんで調べてみた。

でわかったが、
元々DPとHDMI(DVI)には互換性がないが、今のDPはデュアルモードというのに対応している場合がほとんどで、
デュアルモードのDPはDPのコネクタにHDMIの信号を流せるようになってるらしい。
なので、DP to HDMIの変換ケーブルは変換ICが中に入っているというのは古い情報で、今どきの安い変換ケーブルはただのケーブル。
とくに解像度上限が1920x1200のやつはデュアルモード用の変換ケーブルと思っていい模様。